こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第71回をお送りします。

秋葉原にて新しい「まぜそば」を開拓！

ラーメンにも色々な種類がありますが、ジャンクさを追求したいときにはやはり「まぜそば」などの汁なしラーメンが筆頭候補に挙がってきます。これまでにも用心棒、春日亭などを紹介してきましたが、新しいお店を開拓したく、神保町付近でまだ知らないまぜそばのお店を探していました。

すると、JR秋葉原駅のすぐ近くにある「麺処MAZERU」というお店を知りました。二郎インスパイア系のガッツリとしたまぜそばで、醤油ベースのほかに、塩ベースのメニューもあるようです。

塩ベースの二郎系はめずらしいですが、10年近く前、学生のころに大崎駅近くの「凜」というお店（現在は「The Outsiders」という店名のようです）で塩ベースの二郎インスパイア系ラーメンを食べたことがありました。これが非常に美味で、今でも鮮明に覚えています。

そのときの味を思い出すと、「麺処MAZERU」の塩ベースのまぜそばにも期待が持てそうです！　ということで、今回は秋葉原へ向かうことにしました。

お店は駅のすぐ近くですが、雑居ビルの中にあり、外からはお店の存在がわかりにくくなっています。看板を目印に向かいましょう。

「麺処MAZERU」はJR秋葉原駅の付近にあります。通りに看板が立っているので、これを目印にしましょう

平日のお昼過ぎに伺いましたが、お店の前には行列ができていました。先行者は5名ほど。行列に並ぶ前に、壁に貼られたお店のレギュレーションを確認しましょう。几帳面さが感じられる字で、食券を買ってからの流れが説明されています。

お店のレギュレーションを確認。まず食券を買い、店員さんにトッピングを伝えればいいようです。

まずは食券を、ということで券売機に向かいます。メニューはまぜそば一本で、味は塩か醤油か、「肉増し」にするか（チャーシュー1枚または4枚）、盛りをどうするかを決められるようです。盛りは並盛（200g）、大盛（300g）、特盛（400g）の3種類が選べます。

2種類ある肉の枚数、2種類の味付けと3種類の盛りのバリエーションがあり、全12種類の中からメニューを選びます

今回は気になっていた「塩」をチョイスし、肉は迷わず4枚に増量。量ももちろん特盛といたします。食券を購入したら行列に加わります。今度はお店の前にトッピングの一覧が掲示されているので、確認します。

トッピングは全5種類で、いずれも増量無料。

「ヤサイ」（もやし）と「ニンニク」、「アブラ」（背脂）は二郎と同じですが、「チーズ」はこのお店独自のトッピングですね。また、「カラメ」は醤油ではなく「味が濃くなります」という説明なので、塩の場合は塩だれが追加されるものと思われます。

初めてなので、ひととおりのトッピングを味わっておきたいと思い、「全増し」とすることにいたします。

食券を回収に来た店員さんにトッピングを伝えると、引き続き行列でしばし待機します。行列を終えて入店してからは、あまり待たずにお目当ての「まぜそば」が提供されました！

肉増しまぜそば塩 特盛 1,100円

※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています