「アメトーーク」芸人たちも大興奮したiPhoneのスゴ技

2018年2月11日の「アメトーーク」2時間スペシャルで放映された「iPhoneついていけない芸人」で大いに盛り上がったiPhoneのスゴ技の1つが、iPhoneの[メッセージ]アプリで3Dアニメを送受信できる「アニ文字」です。アメトーークの放送を見て「使ってみたい!」と思った人も多いのではないでしょうか?

「アニ文字」とは、ユーザーの顔や口の動きに合わせて表情が変わる「3DCGアニメーションの絵文字」のことです。iPhone Xに搭載されている「True Depthカメラ」がユーザーの顔の各部の動きを読み取り、それに合わせてキャラクターの表情を動かしてアニメーションを作成しています(現時点ではアニ文字はiPhoneXでしか作成できません)。

このアニ文字をiPhoneの[メッセージ]アプリで送れば、サルやイヌ、ロボットなどのキャラクターが人間のように話すようすをアニメーションメッセージで送信できます。操作も非常に簡単なスゴ技なので、iPhone Xユーザーならぜひ使い方をマスターしてたいものです。

アニ文字を送信する操作の流れ(概要)

  1. メッセージの入力画面で[アプリ]アイコンをタップ
  2. [アニ文字]アイコンをタップしてイラストを表示し、自分の顔をインカメラに向ける
  3. 自分の顔の動きに合わせてイラストが動くようになったら、[録音]ボタンを押して音声メッセージを録音
  4. 録音を終了し、[送信]ボタンをタップすればアニ文字が送信される

画面付きの使用例と詳しい解説は下記をご覧ください。

メッセージアプリで「アニ文字」を送る方法

1メッセージ画面で[アプリ]アイコンをタップする

iPhone(アイフォーン)の[メッセージ]アプリのトーク画面

iPhoneの[メッセージ]アプリを起動し、メッセージの送信画面で[アプリ]アイコン(三角マーク)をタップします。

2[アニ文字]のアイコンをタップするる

iPhone(アイフォーン)の[メッセージ]アプリで[アプリ]アイコンをタップした状態の画面

画面の下に表示される[アニ文字]アイコン(サルのアイコン)をタップします。

3自分の顔をアニ文字のイラストに合わせる

iPhone(アイフォーン)の[メッセージ]アプリでアニ文字の絵柄に自分の顔を合わせている状態の画面

画面にアニ文字のイラストが表示されたら、自分の顔をiPhoneのインカメラ(自撮り用カメラ)に対して正面に向けましょう。iPhoneが顔の動きを認識すると、自分の顔の動きに合わせてアニ文字のイラストも動くようになります。アニ文字の絵柄を変更したいときは、画面の左にある一覧から変更できます。

4アニ文字で送るアニメと音声を録画する

iPhone(アイフォーン)の[メッセージ]アプリでアニ文字の音声を録音する

iPhoneのインカメラに向かって顔や口を動かしてみましょう。自分の顔の動きに合わせて、アニ文字のイラストが動くようになったら、画面の録画ボタンをタップして、顔の動きと音声の録画(録音)を開始します。iPhoneに向かって顔や口を動かしながら、声でメッセージを話しましょう。

5アニメーションの録画を終了する

iPhone(アイフォーン)の[メッセージ]アプリでアニ文字への録音を終了する画面

アニ文字で送れるメッセージは最長で10秒です。アニメーションと音声の録画(録音)が終わったら、録画終了ボタンをタップします。

6アニ文字を送信する

iPhone(アイフォーン)の[メッセージ]アプリでアニ文字を送信する画面

音声の録音が終わったら[送信]ボタンをタップして、アニ文字を送信します。

7アニ文字が相手に送信された

iPhone(アイフォーン)の[メッセージ]アプリでアニ文字が送信された画面

作成したアニ文字が相手に送信されました。

HINT受信したアニ文字を再生する方法

受信した「アニ文字」を再生してみましょう。前述したとおり「アニ文字」の送信はiPhone Xでしかできませんが、アニ文字の受信はPhone Xでなくても可能です。以下はiOS 11をインストールしたiPhone 6を例に、受信したアニ文字の再生方法を紹介します。

アニ文字を受信したiPhoneの画面

相手が送信したアニ文字は、音声がオフの状態で届きます。オフの状態になっているスピーカーアイコンをタップすると、音声がオンの状態でアニ文字が再生されます。

受信したアニ文字を大きな画面で再生している画面

受信したアニ文字をタップすると、アニ文字だけが拡大表示され、大きな状態でアニ文字を再生できます。