こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第82回をお送りします。
文豪が愛した味の実力や如何に......?
本の街である神保町には、文豪にゆかりのある飲食店がたくさんあるそうです。すずらん通りに構える「はちまき」もそんなお店の1つで、かの江戸川乱歩の行きつけだったとのこと。老舗でありながら庶民的なサービスを続けており、「大盛り」の量はかなり充実しているとのことです。
近所にありながらこれまでお邪魔したことがありませんでしたが、江戸川乱歩が愛した天丼は、果たしてどのようなものか? そして大盛りはどれくらいなのか? 調査のために、すずらん通りに繰り出しました。
「はちまき」はすずらん通り沿いにあります
すずらん通りを歩いていると、いい香りがするポイントが2個所あります。1つはキッチン南海の前で、いつもカレーの刺激的な香りが漂っています。もう1つがこちらの「はちまき」で、揚げ油の上品で香ばしい香りです。香りに吸い寄せられるように軒先に到着したら、テイクアウト用のお弁当の案内を見つけました。
お弁当も揚げたてが楽しめるようです!
お弁当も揚げたてでご用意いただけるとのこと。この時点でホスピタリティの高さに大いに期待が持てます! ワクワクしながら入店・着席すると、さっそくメニューを確認します。
「おしながき」を見ると、天丼、天ぷら重、天ぷら定食があるようです
いずれも捨てがたいですが、今回はせっかくなので、奮発して「穴子海老天丼」にチャレンジしましょう。「ご飯大盛り無料」とあるので、もちろん大盛りでお願いします。
注文してから、ものの5分ほどでしょうか。お目当ての「穴子海老天丼・大盛り」が、さっそく完成したようです! 迅速な提供に驚きつつ、対面の瞬間です。
穴子海老天丼 大盛り 1,500円
※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています