iPhone/iPadの標準アプリの1つ[マップ]が、ここ数年で飛躍的に進化しているのをご存知ですか?
周辺検索や路線検索の精度向上、航空写真によるVR体験ができる「Flyover」機能など、Googleマップを超えた! とまではいかないまでも、ある面ではiPhone標準マップのほうが便利かも? と言えるところも出てきました。
そんな[マップ]アプリがさらにアップデートされ、駅や地下道の出入口が地図上で簡単に確認できるようになりました。出入口ごとにエスカレーターやエレベーターの有無もわかるので、荷物が多いときや、ベビーカーでのお出かけでも重宝しそうです。
Googleマップとの比較も交えつつ、実際の使い方を見ていきましょう!
[マップ]アプリで駅や地下道の出入口を確認する
1駅の出入口を拡大する
[マップ]アプリを起動します。ここでは地下鉄「神保町」駅の出入口を調べることにします。駅周辺をピンチアウトして拡大します。
2駅の出入口を選択する
拡大すると、出入口やエレベーターのアイコンが表示されていますね。ここでは「A9」出入口をタップします。
3エレベーターやエスカレーターの有無を確認できた
出入口が選択され、「A9」の下にエレベーター、エスカレーター、階段のアイコンが表示されました。その3つの方法で出入りできるということですね。とてもわかりやすいです。
4Googleマップで同じ出入口を確認する
地図アプリの先輩、Googleマップはどうでしょうか? 同じ出入口を表示すると、同じくエレベーターとエスカレーターのアイコンを確認できます。
さらにフロアを選択することで、地下道の形状が詳細にわかります。このあたりはGoogleマップのほうが上手ですね。
HINTバス停から時刻表を調べられる
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