経過時間を見ながらリハーサルを行うには
通常、プレゼンテーションでは、おおよその発表時間が決まっているはずです。予定の時間より早く終わり過ぎてもオーバーし過ぎてもいけません。
PowerPointの[リハーサル]の機能を使うと、各スライドの表示時間とスタートからの経過時間が表示されるため、感覚をつかみながらスライドショーの練習を行えます。
発表時間に応じて自動でスライドを切り替えるには
上記を実行し、「今回のタイミングを保存しますか?」と表示されたダイアログボックスで[はい]ボタンをクリックすると、リハーサルでスライドを切り替えた秒数が保存され、本番のスライドショーの際に同じ秒数でスライドが自動的に切り替わります。
時間を確認するだけのリハーサルでは、[いいえ]ボタンをクリックして秒数を保存しない方がいいでしょう。
リハーサルをやり直すには
リハーサルの途中で操作や説明に失敗した場合は、以下の手順で失敗したスライドからやり直すことができます。失敗したスライドの経過時間はトータル時間には含まれません。
リハーサルでは何に気を付ければいいの?
リハーサルには2つの目的があります。1つは、説明に合わせてスライドの操作ができるように、スライドやアニメーションを動かすタイミングなどを確認することです。
もう1つは本番と同じ話し方に慣れることです。そのためには、本番と同じように実際に声に出して練習することが大切です。