1日のアプリ使用時間を親のiPhoneから管理・制限

子供がiPhoneやiPadで動画を見たり、ゲームをしたりする家庭が増えています。大人でも夢中になってしまうくらいですから、子供にとっても魅力的なのは当然ですよね。

しかし、やりすぎはよくありません。子供が1日にどれくらいiPhone/iPadを使っているのか? YouTubeやゲームの時間が長すぎたら、それを止めさせることはできるのか......? 親なら誰でも気になってしまう、こうした疑問を解決してくれるのがiOS 12の新機能「スクリーンタイム」です。

スクリーンタイムの概要はこちらの記事で解説済みですが、今回は子供が使うデバイスに対する設定を掘り下げてみましょう。杓子定規に制限するのではなく、土日だけ遊べる時間を長くしてあげたり、「あとちょっとだけ!」のおねだりを手元のiPhoneで許可してあげたりすることもできますよ。

なお、今回の操作は子供のApple IDを作成・設定し、「ファミリー共有」が有効になっていることが前提になります。未設定の場合は以下の記事を参考にしてください。


子ども(13歳未満)のApple IDを作成する方法。アプリの購入管理やFaceTimeが可能に!

子どもに持たせるiPhoneを親がしっかり管理したいときは、ファミリー共有の機能で子どものApple IDを作成しましょう。小学生でも自分のApple IDを持つことができ、アプリの購入管理やFaceTimeでの通話ができるようになります。

子供のiPhone/iPadのアプリ使用時間を制限する

1[スクリーンタイム]画面を表示する

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

こちらは親のiPhoneです。[設定]アプリを起動して[スクリーンタイム]をタップします。

2子供のスクリーンタイム画面を表示する

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

[ファミリー]に子供の名前(Apple ID)が表示されているので、タップします。

3アプリ使用時間の制限を開始する

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

子供のiPadの使用状況が表示されました。今回はゲームの時間を制限することにします。[App使用時間の制限]をタップしましょう。

4スクリーンタイム・パスコードを設定する

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

子供が勝手に制限を解除できないように、スクリーンタイム・パスコードを入力します。

5制限を追加する

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

[制限を追加]をタップします。なお、この画面に記載があるように、使用時間の制限は毎日午前0時にリセットされます。

6制限するアプリのカテゴリを選択する

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

[ゲーム]をタップしてチェックを付けます。YouTubeの使用時間を制限したい場合は[エンターテイメント]にチェックを付けましょう。続いて[追加]をタップします。

71日の使用時間を設定する

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

子供が使用できる時間を設定します。例えば、平日は1時間、土日は2時間に設定したい場合、いったん1時間に設定してから[曜日別に設定]をタップします。

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

続いて土曜日と日曜日だけ、2時間に設定すればOKです。左上の[ゲーム]→[戻る]とタップすると、使用時間の制限が適用されます。なお、その日の使用時間をすでにオーバーしていると、この設定の直後にアプリが起動できなくなるのでご注意ください。

アプリ使用時間の延長をリクエストする

1アプリの時間延長の許可を求める

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

こちらは子供のiPadです。その日の使用時間をオーバーすると、このような画面になってアプリが起動できません。このとき[時間延長の許可を求める]をタップして......

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

[リクエスト]をタップすると、親が離れた場所にいても「あとちょっとだけ遊ばせて!」とiPhoneに通知を送ることができます。

2アプリの時間延長を許可する

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

親のiPhoneに通知が届きました。スクリーンタイムの画面に[時間延長許可リクエスト]が表示されているので、これをタップします。

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

[15分許可]などをタップすれば、時間を延長してあげられます。もちろん[承認しない]こともできます。

3時間延長が許可され、アプリを起動できた

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

ここでは時間延長を許可したので、子供のiPadでゲームを起動できました!

アプリ使用時間の制限を解除する

【iOS12新機能】子供のYouTube見すぎ・ゲームやりすぎを「スクリーンタイム」とApple IDで制限する

使用時間の制限を解除するには、親のiPhoneのスクリーンタイムの画面から[制限を解除]をタップします。

いかがでしたか? Nintendo Switchには子供のゲーム時間を管理・制限できる「Nintendo みまもり Switch」というスマートフォンアプリがありますが、それと同じようなことがiPhone/iPadでもできるようになった格好です。まずは子供のApple IDの作成からチャレンジしてくださいね。

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