iPhone Xには画面をタップしてスリープ状態を解除(ロック画面を表示する)機能があります。ホームボタンがないiPhone Xをスピーディーに起動する便利な機能で、誤動作を防ぐために「複数本の指でタップすると解除されない(=1本指でタップしないといけない)」や「画面の端をタップしても解除されない(=画面の中央に近い位置をタップしないといけない)」といった誤動作を防ぐ仕組みも備えています。にもかかわらず、時折「(この機能のせいで)意図せずiPhoneのスリープを解除してしまった」といった指摘があるのも事実です。
iPhone Xの「タップしてスリープ解除」をオフにすれば、そのような誤動作を防げます。オン/オフの切り替えは非常に簡単なので、iPhone Xを使っている人は操作方法を覚えておくといいでしょう。
iPhone Xで「タップしてスリープ解除」の設定を変更する方法
1iPhoneの[設定]アプリを起動する
iPhoneのホーム画面にある[設定]アイコンをタップして、[設定]アプリを起動します。
2[設定]画面で[一般]を選択する
[設定]画面が表示されたら、画面を下方向にスクロールして[一般]をタップします。
3[アクセシビリティ]画面を表示する
[一般]画面が表示されたら、[アクセシビリティ]をタップします。
4[タップしてスリープ解除]の設定を変更する
[アクセシビリティ]画面が表示されたら、画面を下方向にスクロールして[タップしてスリープ解除]をオフにしましょう。
5[タップしてスリープ解除]がオフになった
[タップしてスリープ解除]がオフになりました。
以上で設定の変更手順は終了です。[タップしてスリープ解除]を再びオンにしたいときは、同様の手順で[タップしてスリープ解除]をオンに変更してください。