1.iPod touchをパソコンに接続する

iPod touchをパソコンに接続,iTunesは起動しておかなくてもよい,レッスン11を参考に、iTunesに音楽を取り込んでおく

2.同期を開始する

1[iPod touch]をクリック  ,2[ミュージック]をクリック      ,3[音楽を同期]をチェック    ,4[ミュージックライブラリ全体]をクリック,5[適用]をクリック  ,iTunesが自動的に起動した,ここではiTunesにあるすべての音楽データを同期する,標準では[ミュージックライブラリ全体]が選択され、プレイリストを含めたすべての音楽がiPod touchと同期されるように設定 されている

iPod touchでは同期中に[同期作業が進行中]と表示される,同期が開始される  ,矢印を右にドラッグすると、同期を中止できる

3.iPod touchとパソコンの接続を解除する

1[iPod touch]の右側のアイコンをクリック,2 USBケーブルをiPod touchから取りはずす,iPod touchとパソコンの接続が解除された,iTunesを終了してもよい,同期が完了し[iPodの同期が完了しました。コンピューターから取り外せます。]と表示された

[ヒント]同期ってなに?

iTunesに音楽を取り込むだけでは、iPod touchで聴けるようになりません。パソコン内にある音楽を、iPod touchに転送する作業、つまり「同期」が必要です。同期を行うと、iTunesに取り込んだ音楽だけでなく、カレンダーの予定、連絡先、ブックマークなどもまとめて転送できます(それぞれ設定が必要です)。同期はiPod touchのデータをパソコンにバックアップする役割もあります。例えばiPod touchで購入した音楽やビデオ、ダウンロードしたアプリケーションなどがある場合、同期を行うことでこれらのデータをパソコンにバックアップできるのです。このように、パソコンとiPod touchの双方のデータを一致させる作業が同期です。

[ヒント]同期したあとのiPod touchの空き容量を確認するには

iPod touchとパソコンの接続を解除する前に、画面下のバーに注目してみましょう。ここには、iPod touchの内蔵メモリーがどのように使用されているかが表示されています。一番右にある[空き]と表示された部分が、iPod touchの空き容量です。[オーディオ][写真][App][その他]は、それぞれ音楽、写真、アプリケーション、それ以外のデータの容量を示していて、バーをクリックするたびに、曲数、再生時間、容量(写真は枚数と容量)というように切り替わります。

バーをクリックすると容量、曲数、再生時間の順に表示を切り替えられる

[ヒント]新しい音楽CDを買ったらiTunesに取り込んで同期しよう

新しい音楽CDを買ってきてiTunesに取り込んだ場合は、その都度同期が必要です。新たに取り込んだ音楽は、同期するまでiPod touchに転送されません。反対に、iPod touchから音楽を削除するときも同じことが言えます。iTunes上で音楽を削除しても、同期しなければiPod touchに曲が残ったままになり、変更は反映されません。こまめに同期を行うことで、こうした変更をiPod touchに反映できるようにします。

[ヒント]iTunesにある音楽データがiPod touchの容量より大きい場合は?

iTunesの総データがiPod touchの容量を上回っている場合は、iTunesから転送する音楽を、アルバムやアーティスト、ジャンルごとに選びます。手順2の画面で[ミュージックライブラリ全体]を選択する代わりに、[選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンル]をクリックします。iPod touchに転送できるプレイリストやアーティスト、アルバムのリストが表示されるので、転送したいものをチェックします。

1 手順2の画面で[選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンル]をクリック,2 iPod touchに転送したいアーティストやアルバムをチェック      ,選択したアーティストやアルバムだけが転送される      ,3[適用]をクリック