自分のペースで新しい表現を身につけられる

Rosetta Stoneの基本メニューであるRosetta Courseは、新しい言語(英語)の新しい表現を学ぶ場です。レッスン1で紹介したDynamic Immersionの学習メソッドで、いわばパソコンが先生となって、あなたとマンツーマンでのトレーニングを行っていきます。だれにも気兼ねはいらないので、やりやすい時間に思う存分、英語を聞き、しゃべるトレーニングを楽しみましょう。

朝や夜など、自分の好きな時間に好きなだけトレーニングを進めることができる   

Rosetta Courseの進め方

Rosetta Courseのアクティビティには、コアレッスン、集中アクティビティ、マイルストーンの3種類があり、これらが並んでいる部分をコースバーと呼びます。基本的には[現在のアクティビティ]に沿ってクリアしていきます。

コアレッスンと集中アクティビティで基礎固め

コアレッスンでは新しく学ぶ表現を総合的にトレーニングし、集中アクティビティではその反復トレーニングを行います。「発音」「語彙」「リスニングと読解」などスキルごとにアクティビティがあり、一覧で確認することもできます。

1ユニットで学ぶさまざまなアクティビティを一覧で確認できる

身につけた表現の仕上げをするマイルストーン

コアレッスンと集中アクティビティを進めると、マイルストーンが登場します。自分で状況を判断し、内容を考えて発音していくトレーニングになりますが、それまでに学んだ表現でクリアできるので、落ち着いて取り組みましょう。

登場人物になったつもりで会話を進めていく    

レベルとユニットの切り替え

Rosetta Courseの1つのレベルは、4つのユニットで構成されます。それぞれの総仕上げとなるマイルストーンが終わると自動的に次のユニットに進みますが、復習したいときはユニットをクリックすれば戻ることも可能です。

レベルとユニットを切り替えてRosetta Courseの流れを確認できる    

[ヒント]始める前に所要時間を確認できる

[現在のアクティビティ]として選択されているコアレッスンや集中アクティビティには、所要時間の目安が表示されます。忙しい朝やすき間時間にトレーニングするときは参考にしましょう。

[現在のアクティビティ]で予想される所要時間を確認できる   

[ヒント]簡単なアクティビティは飛ばしても大丈夫?

Rosetta Courseの仕組みとしては、アクティビティを飛ばして先に進めることもできるようになっていますが、1つ1つ順番にこなしていくことで最大の効果が得られるように設計されています。これは英語学習全般に言えることですが、簡単に感じられる表現であっても、実際の会話の中で無意識に使えるかどうかは別次元の問題です。スポーツ選手が基礎トレーニングを欠かさないのと同じように、Rosetta Courseも着実にこなしていくことをおすすめします。

[ヒント]レベルとユニットはStudioやWorldと連動している

詳しくは今後のレッスンで解説しますが、Rosetta Courseで選択しているレベルとユニットは、Rosetta StudioとRosetta Worldにも対応しています。Studioではコーチがそのレベルとユニットで学習したことを前提にセッションを進めますし、Worldでもその時点までに学習した表現を使ったゲーム内容になります。誤って違うレベルとユニットでStudioを予約したりしないよう注意しましょう。間違ったときは慌てず、キャンセルを行ってください。