アクティビティは全部で8種類

Rosetta Worldでは、すべてのアクティビティの制限が解除されると、最終的に8種類のゲームを楽しむことができます。その中にはSoloでもプレイできるもの、DuoとSimbioでないとプレイできないもの、文字だけでなく音声にも対応したもの、といった違いがあります。アクティビティを選択する際は、以下の表を参考にしてください。

アクティビティの開始

アクティビティが開始されると、そのアクティビティの説明が表示されます。毎回同じものが表示されるので、プレイ方法を覚えたら[スキップ]をクリックしてかまいません。パートナーも説明を確認するとカウントダウンが開始され、ゲームスタートとなります。

[スキップ]をクリックすると説明を省略できる,[今後このアクティビティのプレイ方法を表示しない]にチェックを付けると説明が表示されなくなる,[続行]をクリックするたびに説明が追加される

0.BuzzBingo

単語やフレーズによるビンゴゲームです。物語が読み上げられるので、カードにある単語やフレーズを聞き取れたら、すぐにそれらをクリックします。読み上げられていない単語やフレーズをクリックするとミスになります。DuoとSimbioでは、先にビンゴ(縦・横・斜めの一列並び)ができたほうが勝ちです。

1 ネイティブスピーカーの発音による物語を聞く,2 発音された単語やフレーズをクリック,ビンゴカードにある単語やフレーズが発音された

同様にして進め、先にビンゴになった学習者が勝ちになる

0.MemGo

ルールはいわゆる神経衰弱と同じです。表示された24枚のカードをめくり、文字(単語やフレーズ)と画像を正しく対応させていきます。よく見ると文字と画像ではカードの裏面が異なるので、文字と文字、画像と画像をめくらないようにしましょう。DuoとSimbioでは、得点が多いほうが勝ちとなります。

カードをクリックして2枚めくる

文字と文字、画像と画像の場合もミスになる    ,文字と画像が対応していない場合はミスになる

すべてのカードを対応させると終了する  ,文字と画像が対応している場合は得点になり、続けてもう2枚めくることができる     ,最終的に得点が多い学習者が勝ちになる

0.Picari

かるたのようなゲームです。読み上げられる単語やフレーズを聞き、対応するカード(画像)をすばやく見つけてダブルクリックします。開始直後はたくさんのカードが重なっているので、カードをドラッグしてすべてのカードが見えるように並べ替えておくのがハイスコアのコツです。

「They are students.」の発音が聞こえた,正解は得点、不正解は減点になる  ,画像が見えない場合はドラッグして移動できる      ,画像が重なっている場合はクリックすると最前面に表示される,画像をダブルクリック  ,速く正解するほど高得点になる  

制限時間がなくなると終了する     ,最終的に得点が多い学習者が勝ちとなる

0.MetaTag

パートナーと同じ画像を見て、その画像に関する説明を英語でタイピングします。入力した単語やフレーズは一定時間後にお互いに公開され、一致していた数だけ得点となります。同じ単語やフレーズをイメージできるか、パートナーとの相性が試されます。全5セットで勝敗は特にありません。

Rosetta Courseの表現を使い、できるだけ短い文章で説明する,この丸の大きさが制限時間を表している  ,パートナーが画像の説明を入力した  ,画像が表示された  ,画像の説明を入力   

パートナーの説明と一致していると得点になる,制限時間がなくなるとパートナーの入力内容が表示される,同様に5セット繰り返すと終了する      

0.Contrasto

お互いに協力しないと解けない間違い探しゲームです。パートナーと別々の場面を見て、それぞれがその特徴を説明しながら、お互いの画像で異なっている箇所を見つけていきます。間違いが見つかったら、その場所をクリックしましょう。双方がすべての間違いを見つけたら終了となります。

1 パートナーが見ている場面との違いを見つけるため、自分の場面を説明   ,ゲームのための場面が表示された   

2 違うと思われる場所をクリック  ,パートナーの説明で違いが見つかった,同様にして進め、お互いにすべての違いを見つけると終了する   

0.Replica

Contrastoとは異なり、お互いに協力して同じ場面を作っていくゲームです。自分かパートナーのどちらかに、すべてのパーツがそろった場面が表示されるので、その特徴を相手に伝えていきます。パーツが不足している場面を見ているほうが、すべてのパーツを正しく配置できれば終了です。

ゲームのための場面が表示された    ,パートナーが完成した場面について説明した    ,自分が完成した場面を見る役になった場合は、パートナーのために説明する,自分が未完成の場面を見る役になった  

1 ここをクリック,2 パートナーの説明を参考に、不足しているパーツを正しい場所にドラッグして置く  ,同様にして進め、完成した場面ができると終了する

0.Identi

自分がどのキャラクターかを交代で当ててもらうゲームです。文字または音声チャットで、自分のキャラクターの特徴を相手に伝えていきます。服装の特徴や職業、何があるか、何をしているかなど、わかりやすい特徴から伝えていくとよいでしょう。制限時間がなくなると終了となります。

1 自分のキャラクターについて説明    ,自分が説明する番になった  ,自分のキャラクターが表示されている  

2 説明に当てはまるキャラクターをクリック  ,パートナーが自分のキャラクターを当て、パートナーが説明する番になった   ,制限時間がなくなると終了する     

0.Chatonium

パートナーとお互いについて質問し合うアクティビティです。フリートークでもかまいませんが、話題が見つからないときは表示されている例文を参考に会話をつなげていきます。相応の会話スキルが求められるので、ある程度会話に自信がついた段階でチャレンジすることをおすすめします。

チャット画面が表示された  ,例文を参考にして、パートナーと文字または音声でチャット      ,制限時間がなくなると終了する

[ヒント]アクティビティの一覧でもプレイ方法を確認できる

これまで1つ1つのアクティビティを紹介しましたが、Rosetta Worldの画面上でも、アクティビティの概要がわかります。簡単な説明であれば、マウスポインターをアクティビティに合わせるだけでOKです。[?]をクリックすれば詳細を確認できます。

アクティビティにマウスポインターを合わせると簡単な説明が表示される

[ヒント]オートコンプリートをうまく活用しよう

キーボードによる入力が必要なアクティビティ(MetaTag、Contrasto、Replica、Identi、Chatonium) では、Rosetta Stoneのアプリケーション上でオートコンプリート(入力の自動補完機能)が働きます。例えば「dri」まで入力すれば「drink」「drinking」「drive」と表示され、すべてのつづりがわからなくても、最初の数文字を入力すれば残りのスペルの候補が表れます。日本人が苦手な英単語のキーボード入力の心強い味方です。有効活用しましょう。