15秒間の広告で3分間の通話ができる
最近では固定電話の相手と通話する機会が少なくなりましたが、ときには用事があって、携帯電話から固定電話に発信することがあると思います。
もし、それが頻繁ではなく、短時間で済むのであれば、LINEで通話料金を節約してみませんか? 「LINE Out Free」という機能を使ってみましょう。
LINEにはもともと、追加済みの友だちと無料通話をする機能があります。しかし、LINE Out Freeは、この無料通話とは別のもの。友だちとしてつながっていない人に対して、電話番号を指定して通話できる機能「LINE Out」の無料版という位置づけで、15秒間の広告を見ることで無料通話が可能になります。
ほかにもLINE Out Freeにはいくつか制限があり、固定電話に対しての通話時間は3分間となります。携帯電話にも発信できますが、この場合の通話時間は1分間です。また、1日の利用可能回数は5回までとなっています。
とはいえ、たまに通話するだけならお得かつ便利ですよね。以下の手順のように、まずはLINE Outをホーム画面に追加し、LINE Out Freeから電話をかけてみましょう。
LINE Outをホーム画面に追加する
1[設定]画面を表示する
ここではiPhone 8の画面を例に解説します。LINEを起動し、[ホーム]画面の左上にある設定のアイコンをタップしましょう。
2[LINE Out設定]画面を表示する
[設定]画面で[LINE Out]をタップします。
3ホーム画面に追加するためにSafariに切り替える
[LINE Out設定]画面を下にスクロールして、[ホーム画面に追加]をタップします。
4Safariの共有メニューを表示する
Safariに切り替わりました。画面の指示通りに共有アイコンをタップして......
[ホーム画面に追加]をタップします。
5アイコンをホーム画面に追加する
さらに[追加]をタップすると、LINE Outのアイコンがホーム画面に追加されます。なお、このアイコンは「LINEのアプリからLINE Outの機能を呼び出す」ためのものなので、元のアプリがないと動作しません。LINEのアプリは削除しないようにしてください。
LINE Out Freeを使って電話をかける
6LINE Out Freeの発信画面を表示する
続いて、LINE Out Freeで通話する方法を見ていきます。ホーム画面に追加した[LINE Out]アイコンをタップします。
7電話番号を入力して発信する
LINEが起動し、LINE Out Freeの発信画面が表示されました。電話番号を入力して発信します。
続いて[広告を見て無料通話]をタップします。
8自分の電話番号認証を行う
LINE Outを初めて使う場合、自分の電話番号認証を行う画面が表示されます。この認証を行っておくと、相手に自分の電話番号を通知して発信できるようになります。ここでは[認証]をタップして進めます。
SMSで届いた認証番号を入力し、[次へ]をタップします。
認証が完了したら、[キャンセル]をタップして画面を閉じましょう。
9広告を見る
あらためて発信の操作を行うと、広告が表示されます。15秒たつと画面に[×]が表示されるので、広告を閉じましょう。なお、[×]が表示される位置は広告によって異なります。
10LINE Out Freeで通話できた
LINE Out Freeを使って固定電話に発信できました。通話時間の残りが少なくなると、警告音で教えてくれます。
HINTLINE@加盟店とも無料通話できる
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