的外れな返信、対応したくない返信を非表示にして快適に
Twitterのコミュニケーションを管理する新しい機能として、自分に送られた返信を非表示にできる「返信の非表示」機能が搭載されました。パソコンのブラウザーやスマホのアプリから利用できます。
これは、数カ月前からカナダでテストしていたものを、2019年9月よりアメリカと日本でもテスト開始したものだと、Twitterではアナウンスしています。
▼Twitterの告知記事
Twitterでの会話をより管理できるようになります:日米で新機能のテストを開始
使い方と画面上での見え方を、Androidアプリの画面を例にみていきましょう。
返信を非表示にする
1返信を表示する
自分のツイートに付いた返信を表示した状態で、ツイートの右上に表示される[v]をタップします。なお、通知の一覧では返信を非表示にする項目が表示されないので、通知をタップして、もとのツイートと返信が表示された状態にする必要があります。
2[返信を非表示にする]を選ぶ
メニューが表示されたら[返信を非表示にする]をタップします。初めてこの機能を利用するときは確認のメッセージが表示されるので、再度[返信を非表示にする]をタップします。
3対象の返信が非表示になった
返信が非表示になり、もとのツイートに、非表示にした返信があることを知らせるアイコンが表示されました。再度返信を表示したい場合は、これをタップします。
返信したユーザーには何も通知されない
返信を非表示にしたとき、返信したユーザーには何も通知されず、第三者を含めて自分以外のユーザーは返信を見ることができます。
返信をしたユーザーは、相手に非表示にされても自分の送った返信を見られます。第三者のユーザーも同様です。
類似の機能とどう使い分ける?
Twitterにはキーワードを指定してのミュート機能や、ユーザーのブロックやミュート機能もあります。見たくない話題に対してはキーワードのミュート、何度も話しかけてくる不快な相手にはユーザーのブロックやミュートを使うといいでしょう。
今回の返信を非表示にする機能は、相手のユーザーとのコミュニケーションを完全に絶ちたくはないが特定の返信だけは見たくない場合、または、ツイートが"バズ"って大量の返信が届くようになったときに、不快な返信や意味不明で対応できない返信に対して使うといいでしょう。
ツイートについた新しい返信を確認するたびに、不快な返信が目に入るのはストレスです。また、何度もやりとりをするわけではない「通りすがり」の相手をひとりひとりブロックやミュートするのは面倒なものです。一度きりの返信をとりあえず見ないようにしたい場合に、この機能は最適です。