実際に歩いて楽しむ「位置情報ゲーム」が人気
「位置情報ゲーム」というジャンルをご存じですか? スマートフォンのGPS機能により現在地を基準としたマップをゲーム内に展開し、現実と連動する仮想の世界を楽しむゲームです。
位置情報ゲームの代表例としては、2016年にサービスを開始した「ポケモンGO」がよく知られています。みなさんの周りにも、熟練のトレーナーがいるかもしれませんね。
そのような中、2019年9月に新しく始まった位置情報ゲームがあります。あの国民的RPG「ドラゴンクエスト」の世界を舞台にした「ドラゴンクエストウォーク」です。
ドラゴンクエストウォーク 公式プロモーションサイト | SQUARE ENIX
今さらゲームなんて......と思う人もいるかもしれませんが、位置情報ゲームの遊び方は自分で実際に歩くこと。やみくもにウォーキングするのは辛いですが、ゲームとはいえ目標があるなら別です。正月太りの解消に、試してみてはいかがですか?
ここではドラゴンクエストウォークの楽しみ方を3つ紹介します。あらかじめ無料のアプリをダウンロードしておいてください。
ドラゴンクエストウォーク
iPhone(App Store)
Android(Google Play)
- まずは目的地を設定する
- アイテムのために歩くべし
- おまかせのウォークモードが便利
まずは目的地を設定する
ドラゴンクエストウォークでは、目的地を設定して実際に歩くことでストーリーが進行していきます。なので、まずは目的地を設定しましょう。目的地には公園や店舗など、実際にある任意の場所を指定します。
1ストーリーを選択する
任意のストーリーを選択して[開始]をタップします。
2目的地を選択する
マップが表示されるので、目的地を選択して[ここにする]をタップします。任意の場所を目的地に設定したいときは[どこでも目的地へ]をタップします。なお、用意されたストーリーは同じですが、自分の現在地によってマップは変わります。
3実際に歩く
クエスト(物語の単位)が開始されました。設定した目的地まで実際に歩きます。
くどいようですが、位置情報ゲームでは自分と連動してゲーム内のキャラクターが移動します。自分が実際に歩いて、目的地にたどり着いてください。歩かないとゲームが進みません。
ちなみに、クエストの進行中に画面を見る必要はありません。スマートフォンをカバンなどにしまって、黙々と歩きます。画面を見ながらの「歩きスマホ」でプレイするのは非常に危険なので、やめましょう。
アイテムのために歩くべし
ドラクエですから、剣や鎧などのアイテムももちろん用意されています。しかし、課金しないと購入できないわけではありません。
アイテムを手に入れるには、モンスターを倒して得られるゲーム内での通貨(ゴールドやジェム)、または実際の歩数に応じて得られるDQウォークマイレージを取得して、交換所で引き換えます。
モンスターを倒すとゲーム内での通貨を取得できます。
実際の歩数に応じてアイテムを交換できます。
おまかせのウォークモードが便利
もっと効率よく進めたい場合は、ウォークモードを使ってみてください。モンスターに遭遇したときは自動的に戦ってくれます。画面を見る必要はありません。
画面右下の[WALKモード]をタップすると、ウォークモードに切り替わります。
ウォークモード中は自動的にモンスターと戦ってくれます。
ジェムは課金で入手することもできますが、ドラゴンクエスト「ウォーク」だけに、強くなりたければ歩数を稼ぐのが基本です。ポケモンGOに乗り遅れてしまった人にもオススメなので、運動不足の解消がてら、始めてみてはいかがでしょうか。激しい演出もないため、子どもと一緒に楽しむこともできますよ。