共有元のユーザーから招待メールを送信する
1.ノートブックの共有を設定する
2.招待メールが送信された
共有先のユーザーがWebでノートを編集する
1.招待メールのURLにアクセスする
2.ノートの編集を開始する
3.ノートを編集する
共有先のユーザーがソフト上でノートを編集する
1.リンクしたノートブックをソフト上で表示する
2.同期の設定をする
3.ノートの一覧が表示された
[ヒント]共同編集で仲間と情報を整理しよう
共同編集を行うためには、プレミアムアカウントのユーザーが共有元となって共同編集用のノートブックを作成し、他のユーザーに編集の権限を与えて招待します。無料ユーザーでも共同編集者になれるので、これを機に仲間にEvernoteのアカウントを作成してもらうのもよいでしょう。私の場合、共著で書籍を執筆することがありますが、そのときのネタ出しや、編集者との原稿のやり取り、レイアウトしたゲラ(PDFファイル)のやり取りまで、すべての作業がEvernoteで完結してしまっています。ソフトから共同編集ノートブックも利用できるようになったことで、利便性が非常に上がりました。
[ヒント]閲覧のみで共有していたユーザーを共同編集者にするには
閲覧のみで共有していたユーザーを共同編集者にしたい場合、権限だけを変更することはできません。あらためて招待メールを送信し、そのメールにあるURLにアクセスしてもらう必要があります。招待メールを送信する際には、相手が戸惑わないようメッセージにひとこと説明を書いておくと親切でしょう。
[ヒント]共同編集ノートブックでの注意点
共同編集者として招待された共有先のユーザーは、ノートブックで新規ノートの作成やノートの編集が、ほぼ自分のノートブックと同じように行えます。ただし、ノートブックに存在しない(共有元ユーザーが付けた以外の)タグが付けられない点には注意しましょう。また共同編集ノートブックでは、誰がどのようにノートを編集したか記録する機能がありません。混乱が起きてしまいそうならば、加筆した部分に名前を書くルールを決めるなどするといいでしょう。情報の追加は新規ノートを利用すれば混乱は少なくなります。タグ付けは共有元ユーザーが行うようにするといいでしょう。