共有元のユーザーから招待メールを送信する
1.ノートブックの共有を設定する
![1 共有先のユーザーのメールアドレスを入力,3[Evernoteへのログインを要求する]がチェックされていることを確認,4[招待]をクリック ,プレミアムアカウントにアップグレードしておく,レッスン31「共有元のユーザーから共有の招待メールを送る」の手順1〜3を参考に共有のための設定項目を表示しておく,複数のメールアドレスを入力したいときはカンマで区切る,2[共同で編集する]をクリック ,[メッセージ]にメッセージを入力できる](/contents/054/img/img20110520193442060548.jpg)
2.招待メールが送信された
![共有をやめたい場合は[共有を停止]をクリックする,招待したユーザーのメールアドレスが一覧表示されている ,招待メールの送信が完了した,特定のユーザーとだけ共有をやめたい場合はユーザーの[×]をクリックする,[アクセス]に[変更]と表示されていることを確認](/contents/054/img/img20110520193157057075.jpg)
共有先のユーザーがWebでノートを編集する
1.招待メールのURLにアクセスする
![1[Evernoteノートブックをあなたと共有しました]というメールを受信し、本文にあるURLを開く,2 ノートのサムネイルをクリック ,ブラウザーが起動した ,共同編集のための共有が完了し、自動的にノートブックがアカウントにリンクされた,共有されたノートブックが表示された ,[サインインまたは登録して共有ノートブックにアクセス]が表示された場合はサインインを行う,[新規作成]をクリックすると新しくノートを作成できる](/contents/054/img/img20110520200629065924.jpg)
2.ノートの編集を開始する
![ノートが表示された,[編集]をクリック](/contents/054/img/img20110412112501086978.jpg)
3.ノートを編集する
![1 ノートの内容を編集,2[保存して閉じる]をクリック ,ノートの編集が完了し、ノートブックの表示に戻る ,ノートの題名を編集できる ,編集用の画面が表示された,[ファイル添付]をクリックすると写真などを添付できる](/contents/054/img/img20110520200840057266.jpg)
共有先のユーザーがソフト上でノートを編集する
1.リンクしたノートブックをソフト上で表示する
![1[共有]をクリック,2 ノートブックの名前をクリック ,Mac版ソフトを起動し、同期しておく,共同編集するノートブックが一覧表示された](/contents/054/img/img20110412113331049725.jpg)
2.同期の設定をする
![ソフト上で自動的に同期する頻度の設定ができる,ノートブックの名前を変更できる ,通常は1時間ごとに設定されている,[リンクされたノートブックの名前]が表示された,[保存]をクリック](/contents/054/img/img20110520200919077023.jpg)
3.ノートの一覧が表示された
![1 ノートのサムネイルをクリック ,2 ノートを編集,3[同期]をクリック ,ノートが表示された ,同期が行われ、ノートの一覧が表示された,編集や新規ノートの作成を行った場合はこまめに同期を行,[新規ノート][iSightノート]がクリックできない場合は[アカウント]-[共有]をクリックする,[新規ノート][iSightノート]をクリックすると共有されたノートブックに新規ノートを作成できる](/contents/054/img/img20110412123025094719.jpg)
[ヒント]共同編集で仲間と情報を整理しよう
共同編集を行うためには、プレミアムアカウントのユーザーが共有元となって共同編集用のノートブックを作成し、他のユーザーに編集の権限を与えて招待します。無料ユーザーでも共同編集者になれるので、これを機に仲間にEvernoteのアカウントを作成してもらうのもよいでしょう。私の場合、共著で書籍を執筆することがありますが、そのときのネタ出しや、編集者との原稿のやり取り、レイアウトしたゲラ(PDFファイル)のやり取りまで、すべての作業がEvernoteで完結してしまっています。ソフトから共同編集ノートブックも利用できるようになったことで、利便性が非常に上がりました。
[ヒント]閲覧のみで共有していたユーザーを共同編集者にするには
閲覧のみで共有していたユーザーを共同編集者にしたい場合、権限だけを変更することはできません。あらためて招待メールを送信し、そのメールにあるURLにアクセスしてもらう必要があります。招待メールを送信する際には、相手が戸惑わないようメッセージにひとこと説明を書いておくと親切でしょう。
[ヒント]共同編集ノートブックでの注意点
共同編集者として招待された共有先のユーザーは、ノートブックで新規ノートの作成やノートの編集が、ほぼ自分のノートブックと同じように行えます。ただし、ノートブックに存在しない(共有元ユーザーが付けた以外の)タグが付けられない点には注意しましょう。また共同編集ノートブックでは、誰がどのようにノートを編集したか記録する機能がありません。混乱が起きてしまいそうならば、加筆した部分に名前を書くルールを決めるなどするといいでしょう。情報の追加は新規ノートを利用すれば混乱は少なくなります。タグ付けは共有元ユーザーが行うようにするといいでしょう。


