Gmailでは、［To］欄にいくつか文字を入力すると、自動的に電話帳が検索され、その文字を含むメールアドレスの候補が表示されます。一覧に目的のメールアドレスが表示されたときは、タップすることで、［To］欄に入力できます。

Gmailで送信したメールを後から確認したいときは、［受信トレイ］でメニューキーを押して、［ラベルを表示］を選択、一覧から［送信済みメール］を選択します。相手とのやり取りの内容を後から確認したいときなどに便利です。

受信トレイやメール本文の右側にある星のアイコンをタップすると、「スター」と呼ばれる目印を付けられます。大切なメールや返信が必要なメールの目印に活用しましょう。

MEDIASはメールの添付ファイルも手軽に表示できます。添付ファイルがあるメールを開くと、末尾に添付ファイルの名前と［プレビュー］が表示されます。これをタップすると、対応するアプリケーションでファイルが表示されます。ただし、MEDIASでそのまま開くことができない種類のファイルは表示できません。

Gmailでは受信メールや返信などのやり取りが「スレッド」と呼ばれる形式で管理されます。スレッドでまとめられたメールを開くと、最新のメールの下に過去のやり取りがまとめて表示されます。

アーカイブはメールを整理するための機能です。アーカイブしたメールは、［受信トレイ］から［すべてのメール］へと移動するため、受信トレイには表示されなくなりますが、削除されるわけではないので、あとで［すべてのメール］から参照できます。読み終わったメールや重要ではないメールを整理するときに使いましょう。

アーカイブしたメールは、［すべてのメール］に移動します。あとからアーカイブしたメールを見たいときは、［すべてのメール］というラベルを選択することで表示できます。

メールを分類するためのラベルは、MEDIASからは作成することができません。新しいラベルでメールを分類したいときは、パソコンからGmail（http://mail.google.com/）にアクセスして［ラベル］‐［ラベルの管理］をクリックし、［ラベル］の［新しいラベルを作成］にラベル名を入力して作成しましょう。

Gmailの特長は、強力な検索機能を使えることです。メニューキーを押して［検索］をタップし、キーワードを入力して検索すれば、過去に受信したメールの中から見たいメールを手軽に探し出せます。