【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。
余計なウィンドウは「振って」隠す
効果:
時短レベル:2ウィンドウを1つだけにして集中したいときに便利
複数のウィンドウを開いて作業中に、このアプリだけを使いたいのに......! と思うことがあります。こうした場合に役立つのが、ウィンドウを「振る」ユニークな操作です。タイトルバーを左右にすばやく2往復ドラッグすると、ほかのウィンドウが最小化され、そのウィンドウだけが表示された状態になります。再度同じ操作をすると最小化されたウィンドウが戻ります。
この機能は「Aero Shake」と呼ばれます。すべてのウィンドウを一瞬で隠して心機一転ではすべてのウィンドウを最小化する方法を解説しましたが、1つのウィンドウだけ残してほかは最小化したい場面では、こちらのほうが速く操作できます。
必要のないウィンドウをまとめて隠す
ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ
「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。