【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 012

マウスポインターを大きくして迷子を防ぐ

効果: ミス防止 時短レベル:3

高解像度ディスプレイでもポインターを見失わない

近年はノートパソコンでもフルHD(1,920×1,080ピクセル)を超える高解像度のディスプレイを搭載した機種が増えていますが、それほど大きくないディスプレイを高解像度で利用すると、マウスポインターが小さくなり、見失ってしまうことが増えます。作業効率が大幅に落ちる原因にもなるので、見やすいサイズに変更しましょう。

マウスポインターのサイズの変更は、[設定]画面の[カーソルとポインター]からできます。日頃から見失うことが多くてストレスを感じている人は、思い切って最大のサイズにしてもいいでしょう。

マウスポインターのサイズを変更する

ポイント

  • 2019年5月配信の「May 2019 Update」を適用していない環境では、上記の画面ではなく、3段階でマウスポインターの大きさを選択する形になります。

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。