【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。
「集中モード」で作業中の通知を遮断する
効果:
時短レベル:5「完全に遮断」と「大事な通知だけ」の2段階がある
作業に集中して一気に追い込みをするため、気をそらす通知などをシャットアウトしたい......。仕事をしていて、そのような状況になることがあります。以下の手順でアクションセンターから「集中モード」を設定して、不要な通知を表示しないようにしましょう。
設定できる集中モードには、通知を受け取る対象を詳細に設定できる[重要な通知のみ]と、「アラーム&クロック」アプリで設定したアラームの通知以外は表示しない[アラームのみ]の2つの段階があります。
初期設定の[重要な通知のみ]で通知が表示されるアプリにはゲームアプリなどがありますが、一般的な業務で利用するアプリの通知は表示されなくなります。
集中モードをオンにする
時間を決めた自動設定も可能
集中モードは、あらかじめ時間帯を指定して自動的にオンになるようにもできます。毎日の仕事の中で作業に集中する時間帯を決めておく場合は、以下の手順のように設定します。
集中モードの時間帯を設定する
ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ
「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。