【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。
申請書類+手順で自分用マニュアルを作る
効果:
時短レベル:6備忘録をまとめて苦手な事務作業をスムーズに
経費の精算書作成などの事務作業に苦手意識を持つ人は多いでしょう。月に1度の申請をなんとか終わらせても、翌月にはやり方を忘れている、ということはないでしょうか。
OneNoteのページにはファイルを添付できるので、申請に使うWordやExcelのファイルを添付して、同じページに入力の注意点や申請手順をメモした自分用マニュアルを作れます。
このようにしておけば、事務作業のたびに手順を確認したり、ミスをして修正を求められたりすることがなくなり、スムーズにこなせます。申請用のコード類なども一緒にメモしておけば、書類作成がさらに楽になるでしょう。
OneNoteのページにファイルを添付してメモを加える
OneNoteのページに添付したファイルはダブルクリックですぐに開いて編集できますが、編集後に上書き保存すると、添付ファイルの内容が上書きされます。添付ファイルはひな型として残すため、[名前を付けて保存]で別のフォルダーに保存しましょう。
ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ
「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。