【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 050

調べものは新しいタブでページを開く

効果: 短縮 整頓 時短レベル:2

元のページにすぐ戻れるから迷わない

Web上で調べものをするときには、検索結果などから次々とリンクをたどって情報を探しますが、必ずしも欲しい情報にたどり着けるとは限りません。そのような場合にリンクをいくつも戻ったり、闇雲に検索し直したりするのは非効率です。情報を探してリンクをたどるときには、同じタブの中でなく、新しいタブでリンク先を開いていくことを基本としましょう。

新しいタブでリンクを開くには、リンクを右クリックして[新しいタブで開く]をクリックするか、[Ctrl]を押しながらクリックします。もしも情報がなければ、タブを切り替えるだけでリンク元に戻って、ほかのページを探せます。

また、情報がありそうなタブをすべて開いたままにしていれば、異なる情報を見つけたときに比較することも簡単です。リンクはただ開くのでなく、新しいウィンドウで開く習慣を付けましょう。

リンク先を新しいタブで開く

ショートカットキー

[Ctrl]+クリック...リンク先を新しいタブで開く

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。