【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。
言葉にできないときは「画像で検索」を使う
効果:
時短レベル:7「これは何?」を写真1枚で解決できる
ウェブ検索ではキーワードを入力しますが、調べたい対象の名前がわからない場合など、適切なキーワードが出てこないときは、非常に困ります。そこで、画像ファイルを使って検索できるGoogle画像検索の「画像で検索」を活用しましょう。
画像検索のページにパソコンから画像ファイルをアップロードすると、その画像の被写体の名前に関する検索結果や、似た画像を検索できます。
以下の手順では名前がわからない工具を写真に撮って検索していますが、人物や建物、観光地の写真など、さまざまな対象に利用できます。
画像を使って検索する
この方法で常に正解が見つかるとは限りませんが、周囲の人に質問したり、キーワードを試行錯誤して検索したりするよりも、ずっと速く有用な情報にたどり着く手段となります。
なお、スマートフォンの画像検索では「画像で検索」は利用できないため、スマートフォンで写真を撮ったあと、自分宛てのメールなどでパソコンに転送しておく必要があります。
ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ
「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。