【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 057

資料となるWebページをOneNoteに保存する

効果: 短縮 整頓 時短レベル:5

手軽なスクラップブック感覚でOneNoteを使う

雑多な情報を雑多なまま保存しておくメモ帳としてOneNoteを活用する方法を、高機能なメモ帳としてOneNoteを使うなどで解説しました。手軽にWebページの情報をOneNoteに保存できるメモ機能で、気になる情報をどんどん保存していきましょう。

Microsoft Edgeのタイトルバーにある[メモを追加する]をクリックする、または[Ctrl]+[Shift]+[M]を押すと、表示中のWebページをOneNoteの「Webノート」として取り込めます。

そのまま保存するとURLだけが保存されますが、以下の手順のように[クリップ]を使うと、Webページの一部を画像として切り抜き、スクラップブックのような感覚でOneNoteに保存できます。

Webページの必要な箇所を切り取ってOneNoteに保存する

Webページの情報を保存する方法は「お気に入り」をはじめとしていくつもあります。OneNoteへの保存は、物品を購入するための検討や出張での行程の検討など、あるテーマについての情報をとりあえず大雑把に集めようとするときの手軽な方法となります。

気になったWebページを手当たり次第にお気に入りに追加すると、数が増えすぎてしまいます。OneNoteのノートにいったん情報を集めてから、詳しく調べたいWebページを深堀りしていくようにすると、効率よく情報を収集・検討できます。

ショートカットキー

[Ctrl]+[Shift]+[M]...Webノートを追加する

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。