【パソコン仕事術】PowerPointのプレゼン開始はキー1つで

プレゼンの開始から終了まで、キー操作だけで進めることが可能です。ショートカットキーを利用し、スムーズなプレゼンを目指しましょう。

【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月～金曜日更新。

パソコン仕事術 143

プレゼンは［F5］でスマートに開始する

効果：短縮時短レベル：2

PowerPointは［F5］を押してプレゼンを開始できます。プレゼンの開始時は聴講者の注目が集まりますが、マウスを動かしてプレゼンを開始する微妙な間が生じてしまうよりは、ショートカットキーでパッと始めるほうがスマートで好印象です。

プレゼン中は方向キーで前後のスライドに移動し、数字を押して［Enter］で任意のスライドにジャンプできるほか、［Ctrl］＋［S］を押すとスライドの一覧を表示してジャンプ先を選べます。終了するには［Esc］を押します。

これだけのショートカットキーを覚えておけば、キー操作だけでプレゼンができるようになります。なお、［Ctrl］＋［S］を押したときの［すべてのスライド］は外部ディスプレイには表示されず、パソコンのみに表示されます。

［F5］...プレゼンテーションを開始する
［Esc］...プレゼンテーションを終了する
［Ctrl］＋［S］...［すべてのスライド］を表示する

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1～7の7段階で表します。