【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 144

レーザーポインターにキー操作で切り替える

効果: 短縮 時短レベル:3

注目してほしい箇所をスマートに指し示す

プレゼン中に画面を指して視線を誘導するには、PowerPointのレーザーポインター機能が便利です。プレゼン中の画面を右クリックしても利用できますが、これもマウスでメニューを操作するより、ショートカットキーでパッと切り替えたほうがスマートです。

プレゼン中に[Ctrl]+[L](「Laser」と覚えます)を押すとレーザーポインターが表示されます。[Ctrl]+[P](Pen)ではペンが表示され、画面上をドラッグして線を描画できます。

[Ctrl]+[L]でレーザーポインターを表示する

[Ctrl]+[P]でペンを表示する

ペンで描画した内容を消すには[Ctrl]+[E](Eraser)で消しゴムに切り替えて描画した部分をドラッグします。また、[E]を押すと描画した内容をすべて消去できます。

ショートカットキー

[Ctrl]+[L]...レーザーポインターを表示する
[Ctrl]+[P]...ペンを表示する
[Ctrl]+[E]...消しゴムに切り替える
[Ctrl]+[A]...マウスポインターを表示する
[E]...スライドへの描き込みを消去する

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。