【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。
レーザーポインターにキー操作で切り替える
効果:
時短レベル:3注目してほしい箇所をスマートに指し示す
プレゼン中に画面を指して視線を誘導するには、PowerPointのレーザーポインター機能が便利です。プレゼン中の画面を右クリックしても利用できますが、これもマウスでメニューを操作するより、ショートカットキーでパッと切り替えたほうがスマートです。
プレゼン中に[Ctrl]+[L](「Laser」と覚えます)を押すとレーザーポインターが表示されます。[Ctrl]+[P](Pen)ではペンが表示され、画面上をドラッグして線を描画できます。
[Ctrl]+[L]でレーザーポインターを表示する
[Ctrl]+[P]でペンを表示する
ペンで描画した内容を消すには[Ctrl]+[E](Eraser)で消しゴムに切り替えて描画した部分をドラッグします。また、[E]を押すと描画した内容をすべて消去できます。
ショートカットキー
[Ctrl]+[L]...レーザーポインターを表示する
[Ctrl]+[P]...ペンを表示する
[Ctrl]+[E]...消しゴムに切り替える
[Ctrl]+[A]...マウスポインターを表示する
[E]...スライドへの描き込みを消去する
ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ
「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。