【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 147

非表示スライドは印刷しないで用紙を節約する

効果: ミス防止 時短レベル:4

確認せずにうっかり印刷すると大幅なムダに

プレゼンで使わなかったスライドや、素材を置くなどの作業用に作ったスライドなどを非表示スライドにしてプレゼンテーション中に残している場合もあるでしょう。配布資料として印刷するとき、そうした非表示スライドまで印刷してしまうと、用紙をムダにしてしまうおそれがあります。

以下の手順のように、[PowerPointのオプション]の[詳細設定]で非表示スライドを印刷しないように設定できます。一度設定してファイルを保存すれば設定が保持されるので、非表示スライドを残しているプレゼンテーションでは、この設定をしておきましょう。

非表示スライドを印刷しない設定にする

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。