配列
UNIQUE
重複するデータをまとめる
対応バージョン:
UNIQUE関数は、[範囲]の中で、重複するデータを1つにまとめたり、1回だけ現れるデータを取り出したりします。
入力方法と引数
UNIQUE
(範囲, 検索方向, 回数)
範囲 | 検索の対象となる範囲を指定します。 | |
---|---|---|
検索方向 | 検索する方向を以下のように指定します。 | |
TRUE | 右に向かって検索 | |
FALSEまたは省略 | 下に向かって検索 | |
回数 | [範囲]の中に複数回現れるデータの扱いを以下のように指定します。 | |
TRUE | 1回だけ現れるデータだけを取り出す | |
FALSEまたは省略 | 複数回現れるデータは1つにまとめる |
活用のポイント
- 関数はスピル配列として入力されるので、複数のセルに結果が表示されます。
- [検索方向]にTRUEを指定すると、結果も行方向(右方向)に表示され、FALSEを指定すると、結果も列方向(下方向)に表示されます。