メッセージが増えても過去のやりとりをすぐ確認できる

Slackの利用頻度が高まり、数多くのメッセージがチャンネルやスレッドに投稿されるようになると、必要なメッセージを探し出すことが難しくなります。そこで活用したいのが、重要なメッセージをまとめて参照できる「ブックマーク」と、キーワードを使ってメッセージを探せる「検索」です。

ここでは、メッセージをブックマークする方法と、検索する方法を解説します。

メッセージをブックマークする

Webブラウザーのブックマークと同様に、重要なメッセージをブックマークしておけば、あとからすぐに参照できます。読み返す可能性があるメッセージでは、積極的に活用しましょう。

1ブックマークに登録する

【Slack】過去のメッセージを確認する方法。「ブックマーク」と「検索」を活用する

ブックマークしたいメッセージにマウスポインターを合わせ、表示されたツールバーにある[ブックマークに登録する]をクリックします。

2メッセージをブックマークできた

【Slack】過去のメッセージを確認する方法。「ブックマーク」と「検索」を活用する

ブックマークすると、メッセージの上部に[ブックマークに追加しました]と表示されます。

3ブックマークしたアイテムを表示する

【Slack】過去のメッセージを確認する方法。「ブックマーク」と「検索」を活用する

[ブックマークしたアイテム]をクリックすると、ブックマークしたメッセージが表示されます。メッセージにマウスポインターを合わせると、チャンネルに投稿されたメッセージと同様にリアクションやスレッドの作成が可能です。また、ツールバーの[ジャンプ]、もしくはメッセージ本体をクリックすると、そのメッセージが投稿されたチャンネルまたはスレッドが表示されます。

メッセージを検索する

Slackでは、入力したキーワードを含むメッセージを検索できます。すでに投稿されているメッセージの中から、必要なものを探す際に便利です。

4検索画面を表示する

【Slack】過去のメッセージを確認する方法。「ブックマーク」と「検索」を活用する

画面上部にある検索ボックスをクリックします。

5キーワードを入力する

【Slack】過去のメッセージを確認する方法。「ブックマーク」と「検索」を活用する

検索画面が表示されました。テキストボックスに検索キーワードを入力し、[Enter]キーを押します。

6キーワードを含むメッセージが表示された

【Slack】過去のメッセージを確認する方法。「ブックマーク」と「検索」を活用する

検索結果が表示されました。ここで表示されたメッセージをクリックすると、そのメッセージが投稿されたチャンネルやスレッドが表示されます。また、右側にある[検索フィルタ]を利用し、メンバーやチャンネル、期間で検索結果をフィルタリングすることも可能です。

HINTユーザー名やチャンネル名を使った「絞り込み検索」もできる

ユーザー名やチャンネル名での「絞り込み検索」も可能です。キーワードを入力する際、「from:」に続けてユーザー名を入力し、スペースを空けてキーワードを入力すると、指定したユーザーが投稿したメッセージの中で、入力したキーワードを含むものだけが表示されます。同様に「in:」に続けてチャンネル名を入力し、スペースを空けてキーワードを入力すれば、指定したチャンネルに投稿された、当該キーワードを含むメッセージを表示します。