使わない標準アプリを削除してスッキリ

Windowsの「ペイント」や「メモ帳」は代表的な標準アプリですが、旧バージョンから長らく大きな機能追加も行われておらず、使っていない人も多いでしょう。以前には大型アップデートの際に廃止されるという話もありましたが、実際には廃止される(強制的に消去される)ことはなく、現在に至っています。

しかし、最新の大型アップデート「May 2020 Update」で、これら一部の標準アプリがメニューからアンインストール可能になりました。下記の手順のように[設定]の[アプリ]からアンインストールを行います。

アプリのファイル容量は小さいため、ストレージの節約に大きく役立つわけではありません。しかし、スタートメニューやファイルを開くアプリを選択する際のメニューの項目がスッキリする効果はあります。まったく使う機会がない場合は、アンインストールしておいてもいいでしょう。再インストールも簡単に行えます(HINT参照)。

不要な標準アプリをアンインストールする

1既定にしたいファイルの種類を選択する

[設定]の[アプリ]をクリックし、[オプション機能]をクリックします。

2アプリを選択してアンインストールを実行する

[オプション機能]の画面が表示されました。アンインストールしたいアプリ(ここでは[Windows Paint]=ペイント)をクリックし、[アンインストール]をクリックするとアンインストールが行われます。

HINTスタートメニューからも削除できる

May 2020 Updateでアンインストール可能になった標準アプリは、スタートメニューからもアンインストール可能です。アプリのアイコンを右クリックして[アンインストール]を選択しましょう。

スタートメニューで[ペイント]をクリックすると、[アンインストール]が選択できます。

HINT削除した標準アプリを再インストールするには

[オプション機能]の画面でアンインストールしたアプリは、同画面上部の[機能の追加]から簡単に際インストールできます。

1[機能の追加]を選択する

ペイントをアンインストール後、[オプション機能]の画面上部にある[機能の追加]をクリックします。

2アプリを選択して再インストールする

[オプション機能を追加する]の画面が表示されました。インストールしたいアプリや機能の名前の左にあるチェックボックスにチェックマークを付け、[インストール]をクリックして再インストールを行います。