共有のオプションから簡単に削除できる

iPhoneユーザー同士なら、写真やURLなどを手軽に共有できる「AirDrop」（エアドロップ）。MacやiPadにも送信できるので、Appleのデバイスを使っている人には特に便利な機能です。

AirDropでは、写真であれば以下のような手順で送信できるのですが、注意が必要な点もあります。写真を撮影したときの位置情報が、そのまま残った状態で共有されてしまうのです。

1写真の共有メニューを表示する

［写真］アプリを起動し、AirDropで送信したい写真を表示しておきます。続いて、左下にある共有アイコンをタップします。

2AirDropで送信する相手を選択する

連絡先に登録されており、AirDropが可能な相手が表示されます。これをタップすると、すぐに写真が送信されます。

3相手が写真を受信した

こちらは受信した相手の画面です。この方法では、写真に位置情報が付いたまま送信されています。

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自宅など、プライベートな場所で撮影した写真は、位置情報を削除したうえでAirDropを使うと安心です。送信前に、以下のようにちょっとした操作を追加すればOKなので、ぜひ覚えておいてください。

AirDrop時に写真の位置情報を削除する

4共有のオプションを表示する

先ほどの手順2（共有アイコンをタップした後）の画面で、AirDropが可能な相手をタップするのではなく、画面上部にある［オプション］をタップします。

5位置情報をオフにする

［位置情報］をオフにし、［完了］をタップしましょう。

6位置情報が削除されたことを確認する

前の画面に戻ると、［位置情報なし］と表示が変わっています。ここでAirDropが可能な相手をタップしましょう。

こちらは受信した相手の画面です。写真の位置情報が削除された状態で送信できました。