簡単操作で動画にさまざまなフィルタを適用

定番の写真・動画共有サービス「Googleフォト」のiPhoneアプリがアップデートされ、「動画エディタ」に新機能が追加されました。

Googleフォトのアプリをスマートフォンにインストールしておくと、撮影した写真や動画を自動的にアップロードし、インターネット上で保存できます。一定のサイズに圧縮されるものの、無料かつ容量無制限で写真・動画を保存できることから、iPhone/Androidを問わず人気があるサービスです。

今回追加されたのは、動画エディタの「フィルタ」と「明るさと色の調整」の機能。特に、動画全体を美しく加工できるフィルタが簡単に適用できるのはうれしいポイントです。本記事執筆時点ではiPhoneアプリのみですが、Androidアプリにも近いうちにアップデートがあると思われます。

ここではiPhoneアプリを例に、動画にフィルタを適用する方法を紹介します。

アプリのダウンロード

Googleフォト

Googleフォト
iPhone(App Store)
Android(Google Play)

Googleフォトで動画にフィルタを適用する

1動画を開く

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

Googleフォトのアプリを起動し、保存してある動画を開きます。上の画面のように検索機能を使い、「動画」+被写体を表すキーワードで探すのも便利です。

2動画エディタを起動する

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

動画を開いたら、画面下部の中央にある編集アイコンをタップします。

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

動画エディタの準備が開始されました。動画の再生時間が長いほど時間がかかります。

3フィルタの一覧を表示する

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

動画エディタが起動しました。さっそくフィルタを使ってみましょう。画面下部の左から2番目にあるアイコンをタップします。

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

フィルタの一覧が表示されました。左右にスワイプするとスクロールできます。

4フィルタを適用する

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

フィルタをタップして適用してみましょう。ここでは[バザール]というフィルタを適用しました。フィルタは動画全体に適用され、その結果を再生しながらプレビューできます。

5動画のコピーを保存する

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

フィルタの結果が気に入ったら、再生を停止して[コピーを保存]をタップしましょう。

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

フィルタを適用した動画が、オリジナルとは別のファイルとして保存されます。

6フィルタを適用した動画を保存できた

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

動画のコピーが保存されました。撮影日時は引き継がれるため、時系列の一覧ではオリジナルの動画と並びます。

HINT明るさと色も調整できる

動画にフィルタを適用するだけでなく、明るさや色を細かく調整したい場合は、動画エディタの起動後に以下の操作を行います。

Googleフォトの動画エディタが進化。フィルタや明るさの調整が可能に!

動画エディタを起動し、画面下部の右から2番目にあるアイコンをタップすると、[明るさ]と[カラー]の調整が可能です。それぞれの右側にある下向きの[>]をタップすると、[露出]や[コントラスト]、[彩度][色温度]といった、さらに細かい調整が可能です。