調査期間内の10月20日までに回答しよう!

国勢調査とは、5年に1回行われ、全国の世帯の構成員について年齢や性別、就業・就学状況などを調査する、国のもっとも重要な統計調査です。各世帯には調査票が配達され、郵送またはオンラインで回答を行います(国勢調査に対しては回答の義務があります)。

本来の回答期間は10月7日までですが、未回答の人は、調査期間である10月20日までオンラインで回答可能のようです。回答は義務であるため、未回答のままだと自宅に調査員が訪問し、回答を求められます。早めにオンラインで回答しましょう。

回答はパソコンからもスマートフォンからも行えますが、ここではスマートフォンで回答するすべての過程を紹介します。

回答用サイトにアクセスし回答の準備をする

1調査票(書類)を確認する

自宅に届いている「国勢調査のお願い」を開封します。オンライン回答の場合でも、この中に封入されているログインIDとアクセスキーが必要です。

2「国勢調査オンライン」にアクセスする

回答用サイト「国勢調査オンライン」にアクセスします。封入されている書類のQRコードを撮影、または「国勢調査オンライン」で検索しましょう。以下のリンクからでもアクセスできます。

国勢調査オンライン

3サイトで回答を開始する

国勢調査オンラインにアクセスしたら、説明を確認して[回答をはじめる]をタップします。

4ログインIDを入力する

書類に記載されているログインIDを入力し、[次へ]をタップします。

5アクセスキーを入力する

続けて書類に記載されているアクセスキーを入力し、[ログイン]をタップします。

6説明を確認する

回答のためにログインが完了すると[はじめに]が表示されます。内容を確認したら、ページ下部の[入力をはじめる]をタップしましょう。

調査項目に回答する

1[世帯員の数および世帯の種類]

調査項目は全部で15あり、回答内容によっては一部がスキップされる可能性があります。まずは家族(世帯員)の男女別の人数と、世帯の種類(一般世帯、寮、など)を回答します。

2[氏名及び男女の別]

家族全員の氏名と性別を回答します。以降すべて回答を完了したら画面下部の[次へ進む]をタップします。

3[世帯主との続き柄]

家族全員の、世帯主との続き柄を回答します。

4[出生の年月]

家族全員の生まれた年(和暦)と月を回答します。すると2020年10月1日時点での年齢が算出されます。

5[配偶者の有無]

家族全員について配偶者の有無を回答します。

6[国籍]

家族全員の国籍を回答します。

7[現在の場所に住んでいる期間]

家族全員について、現住所に住んでいる期間を回答します(5年未満の回答だった場合は次の「8」で前回国勢調査時に住んでいた場所が質問さるはずですが、ここではスキップされています)。

9[教育]

家族全員について、最後に卒業した学校の種類、または就学状況をを回答します。

10[1週間の仕事]

家族全員について、9月の最終週に仕事をした状況を回答します。

11[従業地または通学地]

仕事をしている、または学校に行っている家族について、仕事をしている場所または通学している場所を回答します。

12[利用交通手段]

通勤または通学に利用している交通手段の種類を回答します。

13[勤めか自営かの別]

雇用されている場合は雇用形態、自営の場合は自営業主かを回答します。

14[勤め先・業主などの名称及び事業の内容、本人の仕事の内容]

勤務先の名称や仕事の内容を回答します。

15[住居について]

最後の項目です。住居の種類と立て方(集合住宅の階)を回答します。

回答を送信する

1電話番号と住所を入力する

回答が完了したら、続けて電話番号と住所を入力します。

2回答の電話番号と住所を入力する

回答内容を確認し、問題がなければ[次へ]をタップします。

3パスワードを入力する

あとで回答を確認・編集する場合に利用するパスワードを入力し、[送信]をタップします(ログイン時のアクセスコードではありません)。

4回答を送信する

[回答データを送信します。よろしいですか?]と確認メッセージが表示されたら[OK]をタップし、回答を送信します。

5回答が完了した

回答完了のメッセージが表示されました。以上で回答は完了です。

同封の「調査票の記入のしかた」も確認しよう

自宅に届く「国勢調査のお願い」には、「調査票の記入のしかた」という冊子も同封されているので、見てみましょう。調査票(紙)での回答方法のほか、各項目への回答例も詳しく紹介されています。