地震、台風から新型コロナまで。「東京都防災模試」で知識を試そう

災害への対応力をチェックする「東京都防災模試」が公開。いつ訪れるかわからない地震などの天災から感染症まで、さまざまな事態に対応する知識を確認し、正しい対処法を学びましょう。

全25問で地震・風水害・感染症への対応力を確認できる

東京都では、ヤフーの協力を得て防災について学べるコンテンツ「東京都防災模試」を公開しています。2020年12月21日までの間、東京都民に限らず全国の人が、クイズ形式で防災力をチェックできます。

地震、台風や豪雨といった風水害、そして新型コロナウイルスなどの感染症に関する、全25問が出題。地震や風水害は「いざという時」ですが、感染症は非常に身近な、毎日接する危機といえます。この機会に、自分の知識をチェックしてみましょう。間違えた問題は、その場で正しい知識を確認できます。

以下に、内容の一部を紹介します。

東京都防災模試のサイトにアクセスしたら、［試験会場へ］をタップして試験を開始します。パソコンからも利用できますが、スマートフォンでアクセスすると、スマートフォンならではの操作を求められる問題もあり、より臨場感があります。

まずは地震編。各問とも工夫を凝らした出題内容になっていて、第1問ではスマートフォンを通して周囲を見回し、状況を判断することが求められます。

風水害編では、よく見ると身近な都内の街並みの写真も登場します。

感染症編では、まさに今人が大勢いるところに行くときに知っておきたい知識が試されます。

こちらも感染症編の問題。不意にこのようなことを聞かれたとき、正しい答えを選べるでしょうか？

最後に得点と、回答傾向も加味した「防災タイプ」が確認できます。筆者の初トライでは、恥ずかしながら上記の結果でした...。都内在住の人は、住んでいる市区町村ごとの平均点なども確認できます。

防災に関して、以前に学んだはずが記憶が薄れていることや、あらためて質問されるとハッキリと答えられないことも意外と多いと感じることでしょう。正しい知識を学び直して、毎日の防災、そして感染防止に役立てましょう。