共有元のユーザーが招待メールを送信する
1.フォルダの共有を開始する
2.共有したいユーザーにメールを送信する
招待メールを受けたユーザーが承認する
1.招待メールを開き、URLにアクセスする
2.フォルダの共有を承認した
3.[Dropbox]フォルダを確認する
共有元のユーザーが共有の状態を確認する
1.共有フォルダオプションを表示する
2.メンバーを表示する
3.メンバーを確認する
[ヒント]友達や家族を招待しよう
共同作業をする仲間だけでなく、親しい友達や家族とDropboxでフォルダを共有するのもいいでしょう。例えば、家族の間で旅行の計画を共有する、といった使い方もできます。彼氏・彼女との写真フォルダを作って、思い出の写真をいつでも見られるようにしても、楽しいかもしれません。
[ヒント]共有フォルダのファイルはメンバー全員の容量を消費する
共有フォルダでは、所有者(共有元)だけでなく、メンバー全員のファイルの容量を消費します。例えば、有料アカウントのユーザーが共有元となって、1GBのファイルを保存したフォルダを共有したとします。有料アカウントのユーザーにとっては50GBのわずか2%に過ぎない容量ですが、この共有を無料アカウントのユーザーが受けると、無料アカウントのユーザーに与えられる2GBのうち、半分を消費してしまいます。有料アカウントと無料アカウントのユーザーがフォルダを共有するときには、何でもかんでも共有するのではなく、必要なファイルだけに絞るようにして容量に気を配りましょう。
[ヒント]共有フォルダも通常のフォルダと同じ感覚で利用できる
Dropboxは通常のフォルダと同じように操作するだけで利用できることが特長ですが、共有フォルダも、普通のフォルダとまったく同じように利用できます(ただし、共有フォルダはアイコンのデザインが変わり、共有中のマークが付きます)。パソコンに詳しくない相手にも、共有の承認さえしてもらえば、こちらからファイルをコピーするだけでファイルを送ることができます。また「このフォルダにコピーして」とお願いするだけで、相手からファイルを送ってもらうこともできます。他のオンラインストレージでよくあるめんどうさがまったくないのは、大きな魅力です。
[ヒント]フォルダの共有をやめるには
共有フォルダオプションで利用できる機能は、共有元のユーザーと、共有を受けたユーザーとで少し異なります。共有元のユーザーは[このフォルダを共有解除]で他のメンバー全員との共有を解除し、共有をやめることができます。このとき、メンバーにファイルのコピーの保持を許可するか、禁止するか(メンバーのDropboxからファイルが削除されます)を選択できます。また共有元のユーザーも共有を受けたユーザーも、[この共有フォルダの参加をやめる]で自分がメンバーからはずれることを選択でき、このときは、自分がファイルのコピーを保持するかしないかを選択できます。パソコン上で共有フォルダを削除した場合は、コピーを保持せずに参加をやめた扱いとなります。