共有リンクを作成する
1.共有リンクを利用可能にするための設定を行う
2.共有リンクの作成を開始する
3.共有リンクが作成された
共有リンクを確認する
1.ブラウザーで共有リンクにアクセスする
共有リンクを削除する
1.Dropboxのサイトで共有の設定を表示する
2.リンクアイテムを表示する
3.共有リンクを削除する
4.共有リンクの削除を実行する
[ヒント]一時的な共有に使おう
ファイルの受け渡しをしたいけれど、相手はDropboxを利用していない、または、一時的なやりとりなのでフォルダを共有するまでもない、といった場合に、共有リンクは役立ちます。不特定多数でなく特定の相手と、一時的な共有( ファイルの受け渡し)をしたい場合に便利な機能です。
[ヒント]共有リンクと[Public]フォルダでの公開との違い
URLを生成して共有相手に知らせ、アクセスしてもらうという共有リンクの方式は、[Public]フォルダでのファイルの公開と似ています。両機能の違いの1つは、生成されるURLの構造です。共有リンクでは、URLにランダムな文字が入って推測しにくいものになるのに対し、公開のURLは規則的でわかりやすいものになります。また、共有リンクのURLではファイルやフォルダの情報を表示したDropboxのサイト上のページにアクセスするのに対し、公開のURLでは、そのファイルに直接アクセスし、表示やダウンロードがされることになります。
[ヒント]不要になった共有リンクは削除しておこう
共有リンクを設定したファイルやフォルダは、そのURLにアクセスすることで、Web上から誰でもアクセス可能になります。[Public]フォルダで公開する場合よりも共有リンクのURLは推測しにくいですが、何らかのミスでURLが流出しないとも限りません。共有リンクの設定がされている間は、第三者からのアクセスを受ける可能性が常にあることを念頭に置いておく必要があります。受け渡しの相手には「ダウンロードが終わったら知らせてください」と連絡するなどして、必要のない共有リンクはできるだけ早く削除するようにしましょう。削除忘れがないよう、ときどき[リンクアイテム]の画面をチェックすることも大事です。
[ヒント]いちど設定すれば、パソコンからでも共有リンクを作成できる
「共有リンクを作成する」の操作をひととおり完了し、いちどブラウザー上で共有リンクを作成すると、その後はパソコン(DropboxのソフトをインストールしているWindows/Mac環境)からも、共有リンクが作成可能になります。ファイルやフォルダを右クリックして[Dropbox]-[ 共有リンクを入手] をクリックすることで共有リンクが作成され、「共有リンクを作成する」の手順3の画面が表示されます。手軽に設定できるので、操作ミスで共有リンクを作成してしまわないように気をつけましょう。
[ヒント]iPhone/Android アプリからも共有リンクを作成できる
iPhone/Androidアプリでも、共有リンクの作成が可能です。iPhoneアプリでは、ファイルを表示しているときに画面左下のリンク(鎖)のアイコンをタップして[アドレスリンク]をタップすると、メールの作成画面に切り替わり、共有リンクをメールで送信できます。また[リンクをコピー]をタップすると、クリップボードに共有リンクのURLがコピーされ、他のアプリで貼り付けて利用できるようになります。