1.ファイルの検索を行う

1[自分のDropbox内を検索]に「秋キャンペーン企画書」と入力,2[高度な検索]をクリック    ,Dropboxのサイトにログインしておく,ここでは以前に削除した「秋キャンペーン企画書」というファイルを探す    ,この検索では削除したファイルは検索対象にならない    ,[' 秋キャンペーン企画書' に対する結果は見つかりませんで  した]と表示された

2.削除済みのアイテムも対象にした検索を行う

1[削除済みのアイテム]をチェック      ,2[高度な検索]をクリック    ,入力したキーワードが表示された,[高度な検索]が表示された

3.検索結果を確認する

どのフォルダにあったファイルかが[場所]に表示される  ,ダウンロードしたい ファイル名をクリック      ,削除済みのファイルはグレーで表示される,[○件の結果が見つかりました]が表示された

4.ファイルをプレビューする

復元したいバージョンだと思われるバージョンの[プレビュー]にある虫眼鏡のアイコンをクリック,['(ファイル名)' のバージョン履歴]が表示された  ,[復元]をクリックすると、元のフォルダにファイルが復元される

5.ファイルをダウンロードする

1[保存]をクリック  ,2[名前を付けて保存]が表示されたら保存先を選択し[保存]をクリック  ,ここではdocx形式のファイルなのでダウンロードが開始された  ,クリックしたバージョンのファイルが表示、またはダウンロードされる,ファイルのダウンロードが行われる,ブラウザー内でファイルが表示された場合は  [ファイル]-[名前を付けて保存]をクリックしてダウンロードを行う,[ファイルのダウンロード]が表示された

[ヒント]行方不明になったファイルも見つけられる

Dropboxのサイトでは、削除済みのファイルも含めた検索ができます。削除したフォルダを忘れてしまったようなファイルも、履歴が残っていれば復元やダウンロードが可能です。

[ヒント]複雑な検索条件を設定できる

Dropboxのサイトでは、ファイル名やフォルダ名を対象にした検索ができます。通常は存在する(削除されていない)ファイルやフォルダを対象に検索を行いますが、高度な検索を利用することで、削除済みのアイテム(ファイルやフォルダ)を対象にした検索や、複雑なキーワードでの検索が可能になります。キーワードの扱いは「すべてのキーワードを含む(AND検索)」「いずれかのキーワードを含む(OR検索)」「完全一致(フレーズ検索)」「これらのキーワードを含まない(キーワードの除外)」の4種が利用可能で、そのほか、検索対象をファイルだけ、またはフォルダだけ、と設定することもできます。ファイルが行方不明になってしまったときにも頼りになる機能です。

[ヒント]履歴を無制限に保存する「Packrat」が大活躍

削除済みファイルを検索して復元できることを知っていると、有料アカウントのオプションとして利用できる「Packrat」の活躍できる場面が、非常に多くなります。Packratは、ファイルの履歴を無制限に保存できる機能です(Packrat 不使用の場合は30日までの履歴が保存されます。Packratで保存する履歴の容量が、Dropboxで利用できる容量に影響を与えることはありません)。そのためPackratの利用をずっと続けていれば、「1年前に削除したファイルが急に必要になった......」というようなときにも、見つけることが可能になります。Packratの利用には、有料アカウントの料金に加えて月額で3.99ドル、年額ならば39ドルが必要です。