PictShareを起動し、初期設定を行う

1.PictShareを起動する

App Storeで[PictShare]を購入しておく  ,["PictShare" は現在の位置情報を利用します。    よろしいですか?]が表示されたら[OK]をタップ,[PictShare]をタップ

2.初期設定を開始する

PictShareが起動した,[アルバム]が表示された,[設定]をタップ

3.サービス設定を選択する

[サービス設定]をタップ,[設定]が表示された

4.Dropboxを選択する

PictShareと連携できる    サービスが一覧表示された  ,[Dropbox]をタップ,[サービス一覧]が表示された

5.アカウント情報を入力する

1 メールアドレスとパスワードを入力  ,2[保存]をタップ  ,[Dropbox]が表示された

6.設定を完了する

1[Dropbox]にメールアドレスが表示されたことを確認,2[キャンセル]-      [アルバム]をタップ          ,Dropboxにアップロードするための設定が完了した,次回以降は、手順2〜6までの設定は必要ない  ,[アカウント一覧]が表示された

写真をアップロードする

1.アルバムを選択する

ここではカメラロールの写真をアップロードする,[アルバム]に戻った    ,[カメラロール]をタップ

2.アップロードする写真を選択する

1 アップロードする写真のサムネイルをタップ    ,2 ここをタップ  ,ここに選択した写真の数が表示された,写真が青枠で囲まれた  ,[CLEAR]をタップすると写真の選択を解除できる    ,[カメラロール]が表示された

3.アップロード先のフォルダを選択する

Dropboxのフォルダ  一覧が表示された,ここでは[Photos]フォルダにアップロードする,[Photos]をタップ,[フォルダを追加]をタップすると新規フォルダを作成できる

4.アップロード先のフォルダを決定する

[Photos]が表示された,[このフォルダを選択]をタップ

5.アップロードの詳細条件を設定する

[Dropbox]が表示された,[位置情報を送る]を[ オン] にすると写真に位置情報が付いてアップロードされる      ,[解像度]をタップすると写真の解像度(大きさ)を変更できる,[送信]をタップ

6.アップロードが開始された

アプリを終了しても      アップロードは行われる    ,写真は1枚ずつ      アップロードされる    ,[変換中]が表示された,[送信しました]が表示されたら[何もしない]をタップ    ,[送信中]-[登録中]と表示が変わる

[ヒント]バックグラウンドでの複数アップロードも可能

「PictShare(2011年6月現在230円)」は、iPhoneのカメラロールにある写真や動画を、Dropboxなどの各種サービスにアップロードできるアプリです。Dropboxのアプリよりも多機能で、写真や動画を選択しやすく使いやすいのが特長です。また、バックグラウンドで複数の写真をアップロードすることが可能です。

[ヒント]Dropbox以外のサービスへもアップロードできる

PictShareはDropboxへ簡単に写真アップロードできるだけでも十分に便利ですが、他にも多くのWeb サービスに対応しています。メモサービスの「Evernote」、SNSの「Twitter」「Facebook」「mixi」、写真共有サービスの「Flickr」「Picasa」「はてなフォトライフ」「フォト蔵」、ミニブログの「Posterous」「Tumblr」、Dropboxのライバル的存在のオンラインストレージ「SugarSync」など、「これでもか」というくらいに、多種多様なサービスにアップロードができます。

[ヒント]カレンダーから写真を選択できる

PictShareの持つユニークな機能に、写真のカレンダー表示があります。Dropboxのアプリでは、写真を一覧から選択する以外に方法がなく、昔の写真を選択したいときにはちょっと不便です。ところがPictShareでは、「写真をアップロードする」の手順1の画面([アルバム])で[カレンダー]をタップするとカレンダー表示に切り替わり、日付を選択することで、撮影した日から写真を選択することができます。また、旅行に行ったときなどにたくさんの写真をアップロードしたいときには、「2011/06/01」のように表示される日付や、[ALL]をタップすることでまとめて選択できます。これによって大量のアップロードも簡単に行えます。

[ヒント]写真の加工ができる

「写真をアップロードする」の手順5の画面で、ごく簡単な写真の加工ができます。[解像度]をタップすると写真のサイズを指定でき、縮小してのアップロードが可能になります。また[編集]をタップすると、写真の左右回転ができます。写真の加工機能としてはごく簡単なものですが、アップロード時にこうした編集ができるのは、便利なものです。複数の写真をアップロードするとき、サイズの変更は一律ですが、回転は1枚ごとに指定が可能です。

[ヒント]撮影したらすぐにアップロードされる「DropPhox」

PictShareのように、Dropboxに写真を転送可能なiPhoneアプリは他にもいくつかありますが、中でもユニークなのが「DropPhox(2011年6月現在230円)」です。PictShareがカメラロールの(撮影済みの)写真や動画をアップロードするのに対して、DropPhoxは、起動するとすぐにカメラが起動し、写真や動画を撮影したら、その場でDropboxに転送します。つまり、Dropboxを保存場所にしたカメラアプリなのです。初めて起動したときには、カメラの画面で[Cancel]-[Setting]をタップして設定画面を表示し、Dropboxのアカウント情報を入力して初期設定を行います。

DropPhoxを購入し、起動して設定画面を表示しておく,Dropboxのアカウントを設定する  ,[Camera]をタップして撮影を行う  ,[GeoTags]を[ON]にすると位置情報が付けられる,[Saving Directory]でアップロードするフォ  ルダを設定できる

[ヒント]スキャナーアプリ「JotNot Scanner」からDropboxに直接アップロードできる

iPhoneのカメラで撮影した紙の資料や名刺の画像を補正し、ドキュメントスキャナーでスキャンしたように文字を読みやすくするアプリは「スキャナーアプリ」と呼ばれます。類似した機能を持つiPhoneアプリはいくつかあり、Android にも「CamScanner」のような同種のアプリがあります。「JotNotScanner(2011年6月現在115円)」は代表的なiPhoneのスキャナーアプリのひとつで、画像をDropboxにアップロードする機能を持っています。