PictShareを起動し、初期設定を行う
1.PictShareを起動する
2.初期設定を開始する
3.サービス設定を選択する
4.Dropboxを選択する
5.アカウント情報を入力する
6.設定を完了する
写真をアップロードする
1.アルバムを選択する
2.アップロードする写真を選択する
3.アップロード先のフォルダを選択する
4.アップロード先のフォルダを決定する
5.アップロードの詳細条件を設定する
6.アップロードが開始された
[ヒント]バックグラウンドでの複数アップロードも可能
「PictShare(2011年6月現在230円)」は、iPhoneのカメラロールにある写真や動画を、Dropboxなどの各種サービスにアップロードできるアプリです。Dropboxのアプリよりも多機能で、写真や動画を選択しやすく使いやすいのが特長です。また、バックグラウンドで複数の写真をアップロードすることが可能です。
[ヒント]Dropbox以外のサービスへもアップロードできる
PictShareはDropboxへ簡単に写真アップロードできるだけでも十分に便利ですが、他にも多くのWeb サービスに対応しています。メモサービスの「Evernote」、SNSの「Twitter」「Facebook」「mixi」、写真共有サービスの「Flickr」「Picasa」「はてなフォトライフ」「フォト蔵」、ミニブログの「Posterous」「Tumblr」、Dropboxのライバル的存在のオンラインストレージ「SugarSync」など、「これでもか」というくらいに、多種多様なサービスにアップロードができます。
[ヒント]カレンダーから写真を選択できる
PictShareの持つユニークな機能に、写真のカレンダー表示があります。Dropboxのアプリでは、写真を一覧から選択する以外に方法がなく、昔の写真を選択したいときにはちょっと不便です。ところがPictShareでは、「写真をアップロードする」の手順1の画面([アルバム])で[カレンダー]をタップするとカレンダー表示に切り替わり、日付を選択することで、撮影した日から写真を選択することができます。また、旅行に行ったときなどにたくさんの写真をアップロードしたいときには、「2011/06/01」のように表示される日付や、[ALL]をタップすることでまとめて選択できます。これによって大量のアップロードも簡単に行えます。
[ヒント]写真の加工ができる
「写真をアップロードする」の手順5の画面で、ごく簡単な写真の加工ができます。[解像度]をタップすると写真のサイズを指定でき、縮小してのアップロードが可能になります。また[編集]をタップすると、写真の左右回転ができます。写真の加工機能としてはごく簡単なものですが、アップロード時にこうした編集ができるのは、便利なものです。複数の写真をアップロードするとき、サイズの変更は一律ですが、回転は1枚ごとに指定が可能です。
[ヒント]撮影したらすぐにアップロードされる「DropPhox」
PictShareのように、Dropboxに写真を転送可能なiPhoneアプリは他にもいくつかありますが、中でもユニークなのが「DropPhox(2011年6月現在230円)」です。PictShareがカメラロールの(撮影済みの)写真や動画をアップロードするのに対して、DropPhoxは、起動するとすぐにカメラが起動し、写真や動画を撮影したら、その場でDropboxに転送します。つまり、Dropboxを保存場所にしたカメラアプリなのです。初めて起動したときには、カメラの画面で[Cancel]-[Setting]をタップして設定画面を表示し、Dropboxのアカウント情報を入力して初期設定を行います。
[ヒント]スキャナーアプリ「JotNot Scanner」からDropboxに直接アップロードできる
iPhoneのカメラで撮影した紙の資料や名刺の画像を補正し、ドキュメントスキャナーでスキャンしたように文字を読みやすくするアプリは「スキャナーアプリ」と呼ばれます。類似した機能を持つiPhoneアプリはいくつかあり、Android にも「CamScanner」のような同種のアプリがあります。「JotNotScanner(2011年6月現在115円)」は代表的なiPhoneのスキャナーアプリのひとつで、画像をDropboxにアップロードする機能を持っています。