GoodReaderとDropboxの同期を設定する
1.GoodReaderを起動する
2.Dropboxのサーバーとの接続を開始する
3.サーバーへの接続を選択する
4.Dropboxを選択する
5.アカウント情報を入力する
6.Dropboxのサーバーに接続する
7.同期するDropboxのフォルダを選択する
8.同期するGoodReaderのフォルダを決定する
9.同期方法を選択する
Dropboxと同期したファイルを表示する
1.[My Documents]を表示する
2.同期したフォルダを開く
3.同期したファイルを確認する
Dropboxとファイルを同期する
1.[Web Downloads]を表示する
2.同期を実行する
[ヒント]多機能なiPhoneの定番ビューアー
「GoodReader for iPhone(2011年6月現在450円)」は、iPhone用ファイルビューアーの定番アプリです。PDFのほか多様なファイル形式に対応し、Dropbox、Googleドキュメントなどのサーバーと通信してファイルをダウンロードしたり、サーバーと同期する機能を持っています。
[ヒント]同期によって資料の管理などが便利になる
GoodReaderはファイル管理機能もすぐれており、ファイルを取り込む手段をいくつも持っています。各種Webサービスのサーバーに接続してファイルをダウンロードできる機能はその1つで、Dropboxに対しては、[Sync(同期)]を利用することで、単なるダウンロードではなく、iPhoneでの更新内容をアップロードすることも可能になります。iPhoneですぐに表示したいファイルは、Dropboxのアプリでよく使う項目に指定しますが、GoodReaderでフォルダを指定して同期またはダウンロードすることで、複数のファイルをまとめてダウンロードし、すぐに表示可能な状態にできます。また、GoodReaderはPDFファイルに図形やコメントを書き込む機能があるので、GoodReaderでコメントを書き込んだPDFファイルを、同期によってDropboxにアップロードすることもできます。いくつもの資料をiPhoneで持ち歩き、適時コメントなどを書き込みたい、といった用途には最適の機能です。
[ヒント][Download only]の場合は一方通行になる
手順9の画面で["Downloadonly" sync]を[オン]にすると、iPhoneへのダウンロードだけが行われ、アップロードは行われません。GoodReaderで削除したファイルをDropbox側に反映したくない場合などに利用します。
[ヒント]iTunesからもファイルを操作できる
GoodReaderのファイルは、iTunesからも操作可能です。iPhoneをパソコンに接続し、iTunesからiPhoneの[App]をクリックし、[ファイル共有]の[GoodReader]をクリックすると、GoodReaderの[My Documents]へのファイルの追加や、パソコンへの保存ができます。
[ヒント]GoodReaderとDropboxの同期は手動で行う
GoodReaderとDropboxの同期を設定すると、すぐに同期が開始されます。その後の同期は自動的には行われないため、ファイルを編集したときなどは必要に応じて、「Dropboxとファイルを同期する」の手順を参考に、手動で同期を行いましょう。PDFファイルなどを扱う場合はファイルサイズが大きくなるので、同期に時間がかかってしまうことも多くなります。外出するときには事前に高速な無線LAN接続の環境で同期を行ってから出かけるなどの工夫を心がけましょう。