設定で起動時に表示するページを指定しよう
Google Chromeの初期設定では、起動時に新しいタブが開き、Googleのロゴが中央に配置されたページが表示されます。この設定は変更することが可能で、特定のページを表示するように設定することが可能です。
たとえば、Google Chromeを起動したときは、まず最初にニュースサイトにアクセスしてニュースをチェックしているといった場合、この仕組みを使って最初からニュースサイトを表示するように設定することが可能です。
これにより、いちいちブックマークからニュースサイトを選んだり、URLを入力したりする手間が省けます。
また最初に表示するページは、「ページセット」として複数登録することも可能です。
たとえば複数のニュースサイトを見たい、業務で頻繁に利用するWebサービスのページを表示しておくようにしたいといった場合は、最初のページを登録した後、さらに「新しいページを追加」を選んで、起動時に表示したいWebサイトを複数登録します。
これにより、Google Chromeが起動した際、登録した複数のWebサイトがそれぞれ個別のタブで表示されるため、タブを切り替えるだけで素早くアクセスすることが可能です。
特定のWebサイトを開くのではなく、前回の終了時に表示していたWebサイトを再現することも可能で、その場合は「前回開いていたページを開く」を選択します。複数のタブを開いて終了した場合でも、それぞれのタブの内容が再現されます。