必要なものだけ同期することができる

ほかのパソコンのGoogle Chromeとブックマークや設定などを同期する機能は便利ですが、場合によっては特定の項目だけを同期したい、この項目は同期させたくないといったケースもあるでしょう。

Google Chromeでは、同期する項目を細かく指定することが可能です。

初期設定では[すべてを同期する]が有効になっていますが、[同期をカスタマイズする]を有効にすると、ブックマークや設定のほか、Google Chromeで利用しているアプリや拡張機能、履歴、テーマ、開いているタブ、パスワード、住所や電話番号などフォームに入力したデータ、Google Payの支払い方法や住所の各項目について、個別に同期の有効/無効を切り替えることができます。

この仕組みを利用すれば、たとえばブックマークは複数のパソコンで共通して利用したいが、設定はパソコンごとに個別に行いたいといったとき、ブックマークだけを同期するように設定するといったことが可能です。

またパソコンの使い方によっては、パスワードだけを同期しないように設定したいといったことも考えられるでしょう。

特に同じアカウントで個人用のパソコンと業務用のパソコンのそれぞれでGoogle Chromeを使う際は、この設定を適切に行い、不必要な項目が同期されないように設定しておきましょう。

Google Chromeで同期する内容を選択する方法

Google Chromeで同期する内容を選択する方法

Google Chromeで同期する内容を選択する方法