10.1インチの大画面ディスプレイを搭載したGALAXY Tab 10.1 LTEは、スマートフォンよりもひと回り大きいサイズながら、約8.6mmのスリムなボディを採用しています。スマートフォンは本体を縦に持つスタイルが一般的ですが、タブレット端末のGALAXY Tab 10.1 LTEは基本的に横向きに持って使います。本体前面にはボタンがなくフロントカメラや照度センサーがあり、上面に電源／終了ボタンや音量小／音量大ボタン、ヘッドホン接続端子、UIMカードスロット、左右側面にスピーカー、下面に外部接続端子やマイク、背面にはリアカメラやフラッシュを備えています。バッテリーは固定式で、SDカードを使うときは、付属の「SDカードリーダー SC01」を外部接続端子に接続します。

GALAXY Tab 10.1 LTEのディスプレイはタッチスクリーンを採用しており、画面に指先で触れながら、さまざまに操作します。タッチ操作には、触れ方や指の動かし方の違いにより、いくつかの操作があります。それぞれのタッチ操作の名称と動きを確認しておきましょう。

GALAXY Tab 10.1 LTEの電源は、本体上部の電源／終了ボタンで操作します。電源が切れている状態で、電源／終了ボタンを1秒以上、押し続けると、電源が入ります。電源を切るときも同じように、電源／終了ボタンを1秒以上、押し続け、［端末オプション］の［電源OFF］をタップします。GALAXY Tab 10.1 LTEの終了動作が始まり、電源が切れます。

GALAXY Tab 10.1 LTEを操作しないときは、本体上面の電源／終了ボタンを押して画面をオフにし、ロック状態にします。電源／終了ボタンを押すと、再び画面をオンにできます。オンにした直後はロック画面が表示されるので、カギのアイコンを外の円までドラッグし、画面ロックを解除します。いずれも頻繁に使う操作なので、必ず覚えておきましょう。

GALAXY Tab 10.1 LTEの画面の最下段にある帯を「ステータスバー」と呼びます。ステータスバーの左側にはホームボタンなどが配置され、右側には通信状態、電池レベルなどがアイコンで表示されるほか、アプリの情報なども表示されます。新着メールを受信したときはポップアップメニューが表示されます。