数式の定義と利用
MAP 配列を計算して新たな配列を作る
対応バージョン:
[配列]で指定されたデータに[ラムダ]を適用し、作成された配列を返します。
入力方法と引数
MAP
配列 | 計算に使うデータを指定します。 | |
---|---|---|
ラムダ | 計算方法を表すLAMBDA関数を指定します。 |
活用のポイント
- MAP関数は、Microsoft 365でのみ利用できます。
- 最後の引数には、必ずLAMBDA関数を指定します。
- [配列1]がLAMBDA関数の第1引数に、[配列2]がLAMBDA関数の第2引数に......というように対応付けられます。[#SPILL!](または[#スピル!])エラーになります。
- 複数の[配列]のサイズが異なり、結果が求められないセルがある場合、そのセルにはエラー値[#N/A]が表示されます。
- [ラムダ]に指定したLAMBDA関数に誤りがあるとエラー値[#VALUE!]が返されます。
- 0未満なら0を、0以上ならもとの値を返す関数はReLU関数と呼ばれ、ニューラルネットワークの活性化関数として使われます。