ロック/ホーム画面でいつでも残量チェック

外出時、iPhoneのバッテリー残量は誰でも気になりますよね。初期設定ではバッテリーのアイコンのみの表示なので、おおまかな残量しか知ることができません。

そのため、［設定］アプリからバッテリー残量のパーセンテージを数値で表示する機能があるのですが、iPhone XからiPhone 13までの機種では、ロック/ホーム画面での数値表示には非対応でした。これは画面上部にある「ノッチ」（フロントカメラなどが配置されている部分）が影響しているようです。

iPhone 12やiPhone 13のロック/ホーム画面では、iOS 15以前はバッテリー残量をアイコンでしか確認できませんでした。

一方、画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを表示すると、バッテリー残量のパーセンテージが表示されます。

しかし、2022年9月にリリースされた「iOS 16」により、ノッチのある機種でもバッテリー残量の数値を常時表示できるようになりました。バッテリーのアイコンの上に数値が表示されるだけですが、パーセンテージが一目瞭然となり、便利になったといえます。

iOS 16新機能をオンにしたところ。ロック/ホーム画面でも、バッテリー残量のパーセンテージが数値で表示されます。

パッテリー残量を数値で表示する方法は以下の通りで、iPhone SEやiPhone 8以前の機種と同じです。

iPhoneのバッテリー残量を数値で表示する

1［バッテリー］画面を表示する

［設定］アプリを起動して［バッテリー］をタップします。

1［バッテリー残量（%）］をオンにする

［バッテリー］画面で［バッテリー残量（%）］のスイッチをオンにします。

ただし、同じノッチがある機種でも、iPhone XR/11/12 mini/13 miniでは利用できないので注意してください。これらの機種ではホーム画面にバッテリーのウィジェットを配置するなどして、バッテリー残量の数値を確認できるようにするといいでしょう。

なお、iPhone SEやiPhone 8は、iOS 16にアップデートしてもバッテリー残量の表示は変わりません。上記の設定をオンにすると、パーセンテージの数値とバッテリーのアイコンが両方とも表示されます。

iPhone SEやiPhone 8では、iOS 16でもバッテリー残量の数値表示は変わりません。

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