Webページを閲覧中に本体を縦位置にすると、縦長の画面に切り替わります。こうすると、ニュースサイトなどを見るときに便利です。Sony Tablet Sシリーズのブラウザーが他機種と比較して特徴的なのは、JavaScript処理を先送りして、Webページから表示する「クイック・ビュー」を備えていることです。この機能により、体感速度が速くなり、効率よくWebページが見られます。

Webページを表示して一定時間がたつと、アドレスバーが表示されなくなります。再び表示したいときには、Webページのタブをタップすると、アドレスバーが表示されます。

Webページにアクセスしたとき、モバイル機器用のWebページが表示されることがあります。パソコン版のWebページを表示したいときには、Webページ内にある"パソコン版""PC版"をタップしたり、サポート情報などから調べて、URLを入力し直してください。なお、Webページによっては、パソコン版が表示されないこともあります。

［ ブラウザー］は、Flashを利用したページを表示することもできます。アーティストなどのWebページ、動画投稿サイトなどもSonyTablet Sシリーズなら、快適に閲覧することができます。

Sony Tablet Sシリーズを外出先などで使うときには、本体を持ちながら操作するため、キーワード入力がしにくくなります。そのようなときには、音声検索を活用しましょう。アドレスバーの虫メガネのアイコンをタップすると、マイクのアイコンに表示が変わります。ここをタップして表示される音声入力の画面で、本体に向かってキーワードをしゃべってください。

シークレットタブとは、キャッシュ、履歴、Cookieを残さずにWebページを閲覧できるモードのことです。ほかの人にSony Tablet Sシリーズを貸してWebページを閲覧するときなどに活用します。使い方はメニューボタンから［新しいシークレットタブ］をタップすると、シークレットタブが表示されます。

Webページにあるリンクを別のタブで開いて見比べたいときは、リンクを押し続けると、［ 新しいタブで開く］というメニューが表示されるので、タップします。なお、タブが16枚開いているときには、［新しいタブで開く］というメニューは表示されません。