Windows 11 Q&A
Windows 11のエディションとバージョンを確認するには
[設定]アプリの[バージョン情報]で確認できます
パソコンで利用するWindows 11には、主に2つのエディションがあります。基本的な機能は共通ですが、それぞれに若干の仕様の違いがあります。
「Windows 11 Home」は一般的な個人ユーザー向けのもので、市販のWindowsパソコンの多くにプリインストールされています。これに対し、企業やビジネス向けに提供されているのが「Windows 11 Pro」で、企業向けの管理機能やドメインへの参加、ビジネスユース向けのセキュリティ機能などが搭載されています。
「Windows 11 Pro」は企業向けパソコンなどにインストールされているほか、一部の市販のWindowsパソコンにも搭載されています。この他にも教育向けの「Windows 11 SE」や大企業向けの「Windows 11 Enterprise」などが提供されます。
また、Windows 11はWindows10に引き続き、年号と半期を組み合わせた形でバージョンを表記します。2022年10月に公開されたWindows 11は、2021年下半期を表す「22H2」となっています。
今後、大規模なアップデートが実施されると、バージョンが更新される見込みです。エディションとバージョンは、次の方法で確認できます。
関連記事
この連載記事は、インプレスの書籍『できるWindows 11パーフェクトブック困った!&便利ワザ大全 2023年 改訂2版』の内容に基づいています。紹介している情報は、書籍発行時点(2023年3月)のものです。