Windows 11 Q&A
Microsoftアカウントの同期をオフにするには
[自分の設定を保存する]をオフにします
同じMicrosoftアカウントを使って、別のWindowsパソコンにサインインすると、Windowsの設定や言語設定、パスワードの設定などがパソコン間で同期されます。
設定を同期したくないときは、[設定]の[アカウント]-[Windowsバックアップ]-[自分の設定を保存する]をオフにします。
Windowsの設定や言語設定は同期するが、パスワードは同期させないときは、それぞれを個別にオフにできます。
すべての同期をオフにする方法
一部の設定の同期をオフにする方法
HINTほかのパソコンからデータを引っ越すには
Windows 11への移行に伴い、パソコンを買い換えたときは、これまで使ってきたパソコンに保存されているデータを引き継ぐ必要があります。
データの引き継ぎにはいくつかの方法がありますが、WindowsではクラウドストレージのOneDriveが便利です。古いパソコンでOneDriveを利用できるように設定し、[OneDrive]の[設定]の[同期とバックアップ]で[バックアップを管理]を選び、[ドキュメント][写真(ピクチャ)][デスクトップ]の3つの項目を有効にします。続いて、新しいパソコンに同じMicrosoftアカウントでサインインすると、バックアップされた内容を復元できます。
ただし、バックアップされるのは前述の3つのフォルダーなので、それほかのファイルは別途、クラウドストレージに保存してコピーするか、USBメモリーや外付けハードディスクなどを利用して、新しいパソコンにコピーします。
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この連載記事は、インプレスの書籍『できるWindows 11パーフェクトブック困った!&便利ワザ大全 2023年 改訂2版』の内容に基づいています。紹介している情報は、書籍発行時点(2023年3月)のものです。