1.HDビデオカメラとMacを接続し、動画を読み込む
2.保存先と読み込みサイズを選択する
3.動画が読み込まれるのを待つ
4.読み込んだ動画を再生する
5.動画を確認する
[ヒント]読み込みサイズの選択基準は?
HDビデオカメラで撮影した動画は、[最大]で読み込めば、1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画として保存されます。この際、1時間で約40GBの容量が消費されます。Macで書き込みができるDVDビデオは1920×1080ピクセルでの記録に対応していないため、Webで公開する場合やDVDを作成してPCや薄型テレビの画面で見る場合は、1時間に約13GBの容量で済む[大]で読み込んで問題ありません。
[ヒント]動画を部分的に読み込むことも可能
ビデオカメラでは、録画ボタンを押すごとに、ビデオが分割されたビデオクリップとして保存されています。読み込みウインドウの左下にあるスイッチを[手動]に切り替えることで、必要なビデオクリップだけを選択して読み込めます。
[ヒント]読み込んだ動画はイベント単位で管理する
ビデオカメラから動画を読み込む際に、手順2のように名前を付ける必要があります。読み込んだ動画は、名前が付いたイベントという単位で分類されてイベントライブラリに保存されます。イベント名に意味を持たせて日付とイベント名で整理しておけば、イベントライブラリの中で目的の動画がすぐに見つかるようになります。
[ヒント]iMovieに読み込めるビデオフォーマットを確認しておこう
iMovieには、ハードディスクやDVDなどに記録するHDビデオカメラ、HDVカメラのほかに、DVカメラの読み込み、HDVやDV形式のファイル、MPEGムービーカメラのファイル、ケータイムービーのファイルなど、Macで再生できるほとんどのビデオファイルのフォーマットはiMovieに読み込むことができます。しかしフォーマットによって解像度がバラバラである点に注意しましょう。
[ヒント]読み込んだ動画の保存先は?
iMovieに読み込んだ動画は、個人用フォルダの[ムービー]フォルダにある[iMovie Events]フォルダに、イベントごとに保存されます。オリジナルの動画ファイルが必要な場合や、読み込んだ動画ファイルをバックアップしたい場合は、このフォルダからファイルをコピーします。
[ヒント]MacやDVDに保存されている動画を読み込むには
MacやDVDに保存されている動画を読み込みたい場合は、[ファイル]メニューの[ムービーを読み込む]をクリックします。表示された画面で動画が保存されている場所を選択し、[読み込み]をクリックして読み込みます。なお、市販されているDVDビデオから動画を読み込むことはできません。
[ヒント]HDVビデオカメラで撮影した動画を読み込むには
HDVビデオカメラの動画を読み込むには、まずiMovieを起動します。次にMacとHDVビデオカメラをFireWireケーブルで接続し、HDVビデオカメラの電源を入れます。読み込みウインウが表示されるので、[取り込み]をクリックし、手順2の操作3〜6を参考に保存先やイベント名を設定して読み込みを開始します。読み込みを開始すると自動的にテープが先頭まで巻き戻しされ、テープの内容がすべて読み込まれます。
[ヒント]iSightやWebカメラで動画を撮影しながらiMovieに読み込むこともできる
Macに内蔵されているiSightカメラやWebカメラからiMovieに直接動画を撮影して読み込むこともできます。画面中央左側にある[カメラの読み込みウインドウを開きます]をクリックして読み込みウインドウを表示し、[カメラ]から[内蔵iSight]もしくはWebカメラを選ぶと、ウインドウに映像が表示されます。[取り込み]をクリックすると手順2の下の画面が表示されるので、イベント名を設定し、[OK]をクリックして動画を録画します。