活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント／アカウントの種別、検索とおすすめに表示

あえて検索結果に表示されないように設定する

ECサイトの利用者や会員専用のアカウントなど、限られた人に向けてLINE公式アカウントを運用したい場合、認証済アカウントの「検索とおすすめに表示」の設定をオフにするのが有効です。未認証アカウントは、基本的にはLINE上の検索結果に表示されないので同様の使い方ができますが、意図しないユーザーの友だち追加を確実に防ぐなら、認証済アカウントを使用して、設定を変更しましょう。

クローズドなLINE公式アカウントでは、告知にも工夫が必要です。例えば、ECサイトの利用者の中でも購入者のみをターゲットにしたい場合は、購入完了ページや注文完了メールに、LINE公式アカウントの友だち追加用のQRコードを入れるとよいでしょう。他には、購入完了時に次回の買い物で利用できるクーポンをポップアップ表示すると、友だち追加につながります。商品の発送時に、チラシやカードを同封して告知するのも有効です。

［設定］→［アカウント設定］で［他の公式アカウントのプロフィールに表示］を［非表示］にする。

期待できる効果

• 告知を工夫すれば、限られた人にのみ友だち追加してもらえる
• 会員や利用者に向けたメッセージ配信に活用できる
• 友だちの数が限定されるので、細かい対応が可能

告知場所のアイデア

購入完了・配送連絡メール

購入完了時にポップアップ画面を表示

商品の発送時にチラシやカードを同封

アカウント運用上の注意点

SNSやホームページに友だち追加用のQRコードを掲示しない

あいさつメッセージでサイトの利用者限定であることを伝える

未認証アカウントは、検索結果に表示される場合がある

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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる！ LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点（2023年6月）における情報に基づいています。