高度な活用・業界別ノウハウ
きめ細やかな運用で、LINE公式アカウント経由の売上が開始当初に比べて3倍にアップ!
韓国発のセルフジェルネイルブランド「ohora」(オホーラ)は、マーケティング戦略の1つとしてLINE公式アカウントを運用しており、メッセージのセグメント配信やステップ配信、リッチメニューなどをフル活用して成果を上げています。ohoraの日本展開支援を行う株式会社デジタルガレージに話を聞きました。
ターゲットごとにメッセージを配信。基本機能もフル活用
売上向上の施策の1つが、「カゴ落ち」を防ぐ取り組みです。LINE Tagのトラッキング情報をもとにした「ウェブトラフィックオーディエンス」を活用し、カートに商品を入れたまま購入に至っていないユーザーに購入を促すメッセージを配信しています。他にも、メッセージの開封、リンクのクリックといったユーザーの行動をもとにメッセージを出し分けることで、一斉配信に比べて広告の費用対効果が1.2倍に向上しました。
あいさつメッセージ、ステップ配信なども活用しています。あいさつメッセージでは、初回利用時に使用できるクーポンに加え、アンケートを実施して回答に合わせたおすすめネイルを紹介しています。ステップ配信では、友だち追加から一定の日数が経過すると、ネイルの付け方や落とし方などを配信しています。これらの結果、LINE公式アカウント経由の売上は、導入当初と比較して3倍まで増加しました。
カードタイプメッセージやリッチメッセージを用いて、ユーザーに役立つ情報や商品の紹介を行っている。
LINE公式アカウント
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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。