ファイルの閲覧のほか、［Polaris Office］のホーム画面（「Excelファイルを開く」の手順４）の［新しいファイル］を選択すると、各種文書の新規作成ができます。また便利なテンプレートも用意されています。

「Polaris Office」では、.doc、.docx、.xls、.xlsx、.ppt、.pptx、.pdf、.txt が扱えます。.rtf（リッチテキストフォーマット）は、扱えません。書式を保持したまま扱いたいときは、.docもしくは.docxに変換してから編集をしてください。

変更したいセルをタップし、画面上部の［T］をタップすると、フォント、色、サイズなどの文字の書式を変更できます。

コピーしたいセルを選択し、画面上部の［T］の左隣のアイコンをタップした後、表示された［クリップボード］から［コピー］を選択すると、セルのコピーができます。貼り付けるには、任意のセルを選択したのち、上記の手順で［クリップボード］を表示し、［貼り付け］を選択すると、貼り付けられます。

「編集したファイルを保存する」の手順2の画面で表示された ［保存先］の下のプルダウンメニューをタップすると、ファイルの保存先を任意の場所に変更できます。

Googleが提供するアプリ［Google Docs］でもファイルの閲覧ができます。このアプリはGoogleドキュメントというサービスと連動し、インターネット上のサーバーに各種ファイルを保存できます。このほか、［Documents To Go］（1,199円）というアプリもOffice文書を扱うアプリとしては定評があります。

［Polaris Office］は、PDFファイルの閲覧もできます。Office文書と同様、メールで送信することもできるので便利です。ただし、PDFファイルの作成はできません。

［Polaris Office］でファイルを表示した状態でメニューボタンをタップし、［ 送る］を選択すると、ファイルを共有できるアプリが表示されます。ここで表示される任意のアプリをタップすると、［Eメール］や［Gmail］［Evernote］などで、ファイルを共有できます。