1.メールの本文を表示する
2.メールを読む
3.既読と未読の状態を確認する
[ヒント]メールは受信日時が新しいものから順に並んでいる
Gmailでは、[受信トレイ]をはじめとしたメールの一覧は常に時系列(新しいものが上)で並んでおり、当日中に受信したものは時刻、前日以前は日付が右側に表示されます。従来のメールソフトのように、メールの順序を入れ替えることはできません。Gmailには強力なラベル機能や検索機能が備わっているため、手作業でメールを分類・整理する必要がないからです。
[ヒント][受信トレイ]にはさまざまな種類がある
Gmailをしばらく使っていると、以下のように[新しい受信トレイを試す]が表示されます。これは時系列だけでなく、未読・重要などの「セクション」でメールを区切って表示する、Gmail独自の受信トレイに切り替えるためのメニューです。詳しくはレッスン15で解説するので、ひとまず非表示にしてもかまいません。
[ヒント]Googleのサービスを横断できる「Googleバー」
Gmailの画面上部に表示される黒い帯は「Googleバー」と呼ばれ、Googleの各サービスで共通のエリアとなっています。右端の歯車のアイコンから各サービスの設定にアクセスでき、Gmailでは[メール設定]をクリックすると設定画面が表示されます。
[ヒント]本文中の画像が表示されないときは
Gmailではメールの本文に配置された画像を、標準では表示しない設定になっています。これは、悪意のある送信者(差出人)が画像の入ったメールを送信することで、受信者に意図しない操作をさせる「フィッシング詐欺」などの危険があるためです。送信者が信頼できる場合に限り、[下記の画像を表示]をクリックするようにしましょう。
[ヒント]よりたくさんのメールを一覧に表示するには
[受信トレイ]などのメールの一覧には、標準では1画面に50件のメールが表示されますが、以下の手順で[設定]-[全般]を表示すると、[表示件数]で10件〜100件に変更できます。また、メール1件ごとの表示間隔(行間)も変更可能です。例えば、画面解像度の低いノートパソコンでは表示件数を[25]、表示間隔を[最小]にしてみるなど、画面の大きさに応じて変更するとよいでしょう。